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頑張らない方向で頑張ります
2005年10月29日(土)

昨日・今日と飲み会。
それぞれ全然別の種類だったが、
どちらもそれぞれ、感慨深い話が聞けた。
人付き合いが得意とはいえない私だが、
周りに色々面白い人がいて運がいいかもしれない。
しかし我ながら、下っぱのわりに仕事頑張ってないよなー自分。
頑張るような体力がないですからあ〜。

心を追い込む仕事に就いていく方向にあたって、
すごく怖くなることがある。
私は心のストレスをそれほど感じないというか、
感じても人に喋ったりして発散しているつもりでいるんだが、
なんか消化できなかったストレスがあるらしくて、
それが無意識のうちに体に出るタイプだ。
体になにか不調が顕れて初めて、自分の心の疲れに気付く。
心を追い込む仕事は、やりがいもあるし喜びも大きいだろうけど、
そのぶんまた、私の体を壊すのではないかという危惧もある。

「ストレスのせいかもなー、そっか、私は疲れてたんだねー」
なんてことを十年くらい前に呟いて、
もうすっかり懲りているはずだった。
空気のきれいな片田舎で、最低限の行動範囲で、
草や木、空や学問のことをぼんやり見つめながら
好きな絵でものんびり描いて暮らそうと、決めたんだった。

いつからかまた、もちろん次元は違うけれど、
同じ角度の上り坂にさしかかっている。
もちろん、確実に、次元は違うけれど。
大きな上り坂に差し掛かる時期に、ジェットコースターに乗った
最初の数十秒にも似た、興奮に近い怖さ、髪を包む風の冷たさを、
大切な約束を思い出すみたいに、時々感じている。
以前別のジェットコースターに乗ったことがあるが、
実はその時はその先のレールが壊れてしまって、
大事故にあって大変だったから、
今度のジェットコースターもそんな不備があるんじゃないか?
そんな風にどうしても、自分という遊園地に不安を感じてしまう。
この先には急なカーブや大きなうねりがあって、
だけどちゃんとレールが持ちこたえてくれて、
この恐怖と圧力の時間を楽しんで抜けられればいいなあ。
きっと誰の人生にもリスクや不安は付き物で、
コーヒーカップがうまく回らないとか
メリーゴーランドが気持ち悪いとか、
それぞれの事情で悩ましいものなんだろうなあ。
しんどいけど、基本は遊園地、楽しいものだと思うから、
楽しめるものになればいいな。