かけまわる犬をかまったり、 ドラクエのレベルを上げたり、 なんだか空白のような休日。 昨日で、ある職場での勤務が最終日。 来週から社内の別部署に異動になるのだ。 私のために送別会が開かれた。 どうせ同じ社内だからこじんまりでいいですよーと 言った私の言葉に反し、かなり盛大に行われた。 普段無口だと思っていた人が饒舌になったり、 しゃべったことのない人と自己紹介をしたり、 なんだか普通の飲み会のようだった。 最後に、誰かが用意してくれた花束を渡された。 この部署から他に移りたがっている人々からの 祝福交じりの羨望のまなざしをちらりちらりと感じながら、 笑顔で花束を受け取った。 そんな光景をぼんやり思い出しながら、 静かに過ごす。 また新しい生活が始まるんだあー。 部署ごとに小さな会社をなしているかのように固有のカラーがあり、 異動するだけでびっくりするほど雰囲気が違う。 だから何度も会社を変わっているような錯覚を起こす。 それがあくまで錯覚に過ぎないことも、 これまで訪問したどの企業とも違う、 うちの会社のアイデンティティが全体に感じられるからわかるが。 学生時代にインターンやら実習やらで うっすらと企業経験したおかげだ。 学生時代の私の行動は、遠回りだったが有意義なものも多かった。 学生時代の友人も、今思うと一流の人たちだった。 就職先とか偏差値とかという意味でなく、人間性や考え方が一流。 今の会社でも、そういう一流の人にもっともっと出会いたいなあ。 社会に出ればやっぱりいろんな人がいて、 「出身大学だけは一流、しかし?」ってな人も、やっぱりいるものだ。 うちの大学はナニ流かわからないけども、 私が内定したある会社の社長は、うちの大学を知らなかったそうだ。 結局その会社は辞退させていただいたけども、 知らない大学から来た変な学生を採ってくださった 社長の勇気に感謝!である。 超メジャーな大学に通っていたら味わえなかった嬉しさがあった。 大学名やコネのおかげで入社しやすいっていう状況も、 うらやましがる人も多い幸運には違いないだろうけど、 長い目で見ればどこか哀しいものかもしれないな。 「個」としての私はどう見られてるの?って、 後々辛いことがあった日にでも疑問が湧いてくるかもしれない。 入社すればゴール!ではなく、むしろそこからが長いわけだから…。 自分にとって不利な状況にあえて挑みたくなってしまうのは、 ダメでもともと、もし成功すれば喜びもひとしお!という期待もあって、 冒険心をそそられるからなのかもしれない。 特に私はそんな冒険心がおこした小さい爆発のエネルギーだけで ここまで来られたような、そんな気がするから、 これまでの運の良さといろんな人への感謝を持ちつつ、 これからもマイナー勢として頑張っていこうと思う。 |