一日うろついて、小さくショックなことがある。 大したことじゃないけど、いや大したことなのかな。 卒研のことで。 昨日ほどは寒くないけど昨日ほどはというだけで、 やっぱり寒い夜道を歩いて帰宅。 「千と千尋の神隠し」を見る。 忙しいのに見てしまう。くそう……。 これは一種の勝負なのだが、その番組が本当に面白いかどうかって 「つい手を止めて」しまうかどうかで決まる気がする。 ああーダイナミックにシュール!哲学的!! これもまたちっとも子供向けじゃない。 映像表現だけでなく世界観もダイナミック。 「もののけ姫」は建て前で、「千と〜」は本音って感じだ。 『人間の外側 対 自然』を描いていたのが「もののけ」なら、 今度はとことん内側なのだ。若干水木しげるっぽくもあり、 その世界観の構造のパーツひとつひとつや 言葉の節々までが、様々な哲学を示唆しているように思うのは 私の精神的過敏症のせいだけなんだろうか。 なんせ映画等を滅多に観ないので、こういうのに慣れていない。 ……それにしても、いいなぁ。羨ましい。気分いいだろうな。 やっぱり宮崎駿氏は凄い。同じ「はや」の類として私も頑張ろう。 うー、私も漫画みたいななんかが描きたい。 なんで『漫画』と言い切らないかというと、 なんかそういう形式に捕われていたくない気がするからだ。 誰か、俺にフィクションで世界観を作らせろ! というかおのれで作れや。……。要するに本気じゃない、ということか。 モチベーションがある時に限って卒研が、現実が笑って背中を叩いてくる。 まったくもってノンフィクションにもほどがある。 そっか、学んできたのは「ノンフィクションを作ろうぜ!」と いうことだったんだ。知らなかったわけじゃないが、 そういう言い方もできるんだ、と。 確かに、フィクションを作るより遙かに堅実な感じ。そして切実な。 |