◆the girl addicted to an attempted SUICIDE
written by.. Ashley |
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彼は洋ナシ,あたしは桃 |
2004年03月03日(水) |
サザンタワァのお部屋で,トロピカーナのシャーベットを食べました。 それは2月26日くらいだったと思います。 随分と前の出来事なんですね。
食べたものをすぐに吐いちゃいます。 指を入れなくても,咽喉から勝手に出てくるの。 洗面台で歯を磨いていたら吐いちゃうし,お風呂に入っても,トイレに行っても。 毎日,気が遠いです。何かしたいけれど,寝転んでばかり。 急激に増えた体重を,自分の身体が戻そうと努力しているんだょね。きっと。 あたしの身体は,彼を求めていました。
あたしのおうちにはおかねがないので, あたしの彼が唯一の頼りのようです。母は。 だからあたしは彼とずっと一緒にいなければならないと思います。 いやいやではないし,あたしは彼のことが大好きだから 愛しているからそれでいいんです。 病気がいつまで経っても治らなくても,それでいいんです。
夏になったら,彼と一緒に宮古島に行くことになりました。 彼のお仕事がいつも忙しいから,それがひと段落したら。とのこと。 またあの海を泳げる。またあの空を仰げる。 そう思っただけで,しあわせです。彼はまた東京に帰ってしまいました。 一緒にいてくれてありがとうと言いたいです。
あたしの3泊4日の東京滞在,彼の4泊5日の大阪。 短いようで短かった。 どれだけ彼といてもあたしは飽きないし, 彼は飽きっぽいあたしを飽きさせない自信があるとつくづく思う。 あたしは彼の性欲の捌け口としての道具ではないと知ったその時から 変わってしまったのでしょう。 彼の不整脈が心配です。彼の頬骨の痛みが心配です。 でもあたしは彼に効く薬をもっていません。 医者に処方を頼んでもても,無理だと判っているからなおさら 凄く悔しいです。 彼がハダカのあたしの上に覆いかぶさったときもとても
ひとりになっても眠れるように,薬を飲みます。 ベゲタミンA8錠,マイスリー4錠,ベンザリン6錠, エチカーム4錠,メデポリン2錠,ルボックス4錠。 これで5時間は眠れます。彼は,あたしの薬になってくれます。 28錠。 これだけの量の,薬になってくれるのです。彼は。
精神的な闘病とは,愛し合うこと。自分も,他人も。 まさにこのことなのだと感じます。 |
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