蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2009年08月07日(金) 今日の富士日記

武田百合子『富士日記』をエンドレスで読むことに決める。次に何を読むか決めるのが億劫なのでそうする。持っているのは中公文庫の上中下巻で、下巻まで読んだらまた上巻に戻る。

今は上巻、昭和四十年十月のところで、昨日から3ページも進まない。しおりのところを開いてもすぐには文章が頭に入ってこない。集中し始めたかと思った頃には呼ばれ、あれこれやり、やれやれと一息ついて戻ると、どこまで読んだかわからなくなっており、また同じところを読んでしまう。その繰り返し。

でも本がなくてはやってられないし、どんなに読めなくてもそばに本があるだけでいい。自分を保つためには本が必要だ。

今日の富士日記
昭和四十年十月七日〜


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