蜜白玉のひとりごと
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2007年12月17日(月) |
小さなことからコツコツと |
しんしんと冷える朝晩、底冷えのする毎日。冷え性にとって、冬は本当につらい。寒いのを我慢するのは暑いのを我慢するよりしんどい。油断するとすぐ風邪をひく。だから、小さなことからコツコツと。おや、おかしいな、と思ったら早め早めが肝心。
ハラマキ: ここ5年くらい断続的に使用。まじめに毎日つけるようになったのはこの1年くらい。夏は綿や絹の薄手のもの、寒くなってきたら厚手のものに。胸から腰まですっぽり隠れるくらい長いものもある。最近ハラマキが人気で、素材、色、形など多種多様でうれしい。ハラマキがあるとお腹から腰にかけてどっしりと安定感がある。
衣服に貼るカイロ: じんわりと温かくて、肩のこわばり、座り疲れの腰痛、冷えによる腹痛によく効く。またそれらの予防にもなる。背中がゾクゾクして風邪をひきそうだと思ったら、風邪の入口「風門」に貼る。首を前に倒したときにいちばん出っぱる骨の2〜3つ下の背骨の両脇、この辺りめがけて貼る。大きいサイズは熱くなり過ぎることもあるから、もっぱらミニサイズを愛用。
湯たんぽ: お風呂に入る前くらいの時間を目安に、やかんに湯を沸かし(沸騰する前くらいがちょうどいい)、湯たんぽにとぽとぽとお湯を入れ、ベッドの足元に仕込んでおく。寝る頃にはふとんの中がほんわりと温かく安心して眠れる。ただし低温やけどに注意(経験あり)。湯たんぽが熱いときは付属カバーの上からさらにバスタオルでくるむか、体から遠くに離してから眠る。脚をくっつけたままうっかり眠ってしまい、ビリッと熱くて(痛くて)目が覚めたこと過去に一度あり。
ペットボトル(オレンジのキャップの): 温かい飲み物用のペットボトルにお湯を入れ簡易湯たんぽに。これは主に職場で使用。机の下に段ボール箱とフリースの膝かけで猫のおうちみたいな箱を作り、そこに湯たんぽを仕込んで足を入れる。足浴、もしくはこたつのような温かさ。これに膝からもう1枚かければ完璧。自動ドアの隙間から吹き込む外気にも負けない。
ホットパック: 布の袋にセラミックのビーズ(たぶん)が入っていて、電子レンジで2分加熱すると、20〜30分じわじわと温かい。首回り、腰、お腹などにのせる。ちょうどいい重みと熱にコリがほぐれる。
マスク&のど飴: あれこれ食べてみて、ここ数年は味覚糖「龍角散ののど飴」に落ち着いている。梅味もあるけれど、ふつう味(青いパッケージ)の方がいい。上にチャックの付いた袋入りのものを持ち歩いている。ハーブもそれほど辛くなく、粒も小さめでちょうど良い。少しくらいの鼻づまりやのどの痛みはこれで治る(気がする)。通勤時には不織布マスクをして、のど飴をなめている。朝の冷たい空気、乗換時の駅構内のホコリ、隣に居合わせた人の痰のからんだ重たいせきや大きなくしゃみにもひとまず安心。あまりに至近距離の場合は一瞬息を止めるのもいいと聞く。
マフラー・手袋・ニット帽: 外出時の必需品。これなしで寒い寒いと文句を言うな。暖房のきいた電車や建物の中ではまめに取りはずし、のぼせないように気をつける。
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その他、今までに使ってみたもの。
塗るカイロ: ハンドクリームみたいに手に塗る。じわじわと発熱する。少しひりひりする。手のひらにじっとり汗をかいて、かえって気持ち悪い。
蒸気温熱シート: 肌に直接貼れる低温のカイロ。はがれやすくズレやすいうえ、粘着部分にかぶれてしまい断念。
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