蜜白玉のひとりごと
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数年ぶりに池袋に行く。ふた駅となりまでは毎日来ているのに、池袋まで足を伸ばすことはなかった。パルコをざっと見てから、西武へ行く。池袋西武は恐ろしく広い。何でもそろっているのだろうけれど、こう広いと目的の場所へたどり着くのがひと苦労だ。北欧雑貨のイルムスを見て、15時半を過ぎたのでジュンク堂へ行く。
ジュンク堂4階のカフェへ。受付を済ませて、オレンジジュースを注文し、入口近くの席に着く。何となく周囲の様子をうかがいながら、鞄からノートとボールペンを取り出す。ひさしぶりの講演会、しっかりメモしなきゃ。オレンジジュースを一気に飲み干す。待つこと5分くらい、小川洋子さんは16時ちょうどにみえて、すぐにトーク・セッションが始まる。
小川さんは想像していたよりもあたたかい感じの方だった。あたたかくて、聡明で、礼儀正しい。質問者の意図を上手にくみ取って、言葉を選んで誠実に返す。はぐらかしたり、曖昧にしたりはしない。作品から受ける印象とはずいぶん異なっていた。そしてそれが私にはなんだかうれしかった。
初期の頃と今とでは作風が変わったと言われるが、それは年齢によるものが大きいというお話があった。私はむしろ最近の作品の方が好きなので、これから小川さんによってどんな物語が作られていくのか、とても楽しみにしている。
講演の内容は 蜜白玉ノート>講演会メモ に書いたので、興味のある方はそちらを見てください。
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