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Deckard's Movie Diary index|past|will
本年度邦画興行成績第1位がほぼ約束されているであろう・・・『踊る大捜査線/レインボーブリッジを封鎖せよ!』。それだけこのシリーズは人気が高く、制作者サイドも獲らぬ狸の皮算用を弾いてるワケですが、だったら何故に5年間もの間沈黙していたのでしょうか(謎爆)。邪推はさておいて、本編です。小生はTVシリーズも特番も前作の『THE MOVIE』も全て観ていますが、相変わらず良くも悪くも120%TVドラマです。ながら観賞になるお茶の間ではシリアス性とコメディ性のヌルさ加減が絶妙なんですが、映画となるともうどーしようもないです。前作同様、今作も映画館で集中して観て耐えうるモノにはなっていません。薄っぺらいキャラクターに緩慢なストーリー、中途半端なキワモノキャラと決めセリフだけで映画を持たせるのは無理ってもんです。倒れるところをHSで撮ればイイわけじゃないでしょうに(苦笑)。人気タレントを起用した犯罪者もアホくさいし、予告編から「こいつ、ヤバいだろ(笑)」って思っていた例の新キャラも思いっきり笑わえます。っつーか、もうメチャクチャ!そんな奴いねーよ(爆)。そんなデタラメな連中にやられちゃったり、マジで怒りをあらわにしてもねぇ・・・間抜けにしか見えません。濃い口が美味いTVドラマだったら笑いもあれば泣きもある!けっこう面白いじゃん!ってなりますが、深い味わいの映画ではこの程度のキャラの描き方だと、コメディなのかシリアスなのかハッキリしろ!と言いたくなります。しっかし、こんな映画作ってていいんですかぁ?おそらくは、年に4〜5回しか劇場に足を運ばない人もたくさん観ると思うのですが、この映画はそんな人達の記憶にどれだけのモノを残せるんでしょうか?「良かったね」「うん」・・・そんなテキトーな会話がなされ、その内、頭の片隅に追いやられて終わりでしょう。少なくとも「やっぱ、映画って濃いなぁ」とか「映画ってけっこういいなぁ」とか、そういう印象にはほど遠いでしょう。それは何を意味するか?この映画が当たったところで映画産業にはほとんど帰依しない!っつーコトなんすよね(かなり言い過ぎ?)。とにかく、もうちょっと真面目に作りましょうよ。情けない!ったら、ありゃしない(苦笑)。(な〜んて、毒を吐いてたら、な、なんと!興収歴代No.1になる勢いだとか!Σ( ̄□ ̄;))
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