Deckard's Movie Diary index|past|will
久しぶりに目覚ましをかけて起床。モー娘ベスト(←別にファンではない!)を聞きながら日比谷のシャンテ・シネ、『楽園をください』へ。『グリーン・デスティニー』で名を挙げたアン・リー監督、トビー・マグワイア主演の南北戦争ものです。10代後半の若者達が否応無く戦火に巻き込まれていく姿を淡々と描いています。アン・リー監督はちょっと淡白なところがあって、『グリーン〜』はその点で物足りなさが残りましたが、この映画はその淡白さが逆に効果的に生かされているような気がしました。後半、静かな生活が続くあたりで中だるみしているように感じるのですが、ラストのシークエンスに向かっての効果的演出でした。ただ、平和なシーンなのでビデオで見るとどうなのかなぁ・・・やはり映画館でずっと集中している場合とは違いますから・・・。
デッカード
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