Deckard's Movie Diary index|will
『エクソシスト・DC版』を観る。オリジナルは73年の公開だから、既に27年の歳月が経っています。当時大学生(・・・トホホ)だった小生にとっては想い出深い映画で、ただのオカルト映画という範疇を越えた衝撃的な作品でした。ウイリアム・フリードキンも『フレンチ・コネクション』でアカデミー賞を獲得し、一番アブラが乗っている時期にこの作品に出会えたのは、今から考えると幸運だったと言えますね。今回はDC版ということで若干長くなっていましたが、当時受けた衝撃は今も変わらず、なかなかの見応えでした。よりエンターテイメント性が強調され、わかり易くなっていました。「ショッキング!だ。」と封印された映像も、今となってはただ娯楽性の強いものと変わってしまったということなのでしょう。あ、そうそう!当時映画を見て「アメリカにもコックリさんがあるんだ!」と興奮したのを思い出し、懐かしかったです。
デッカード
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