世の中には、所詮女と男しか存在しておりません。 ですから、時には許されない感情が湧き上げってくることもございましょう。 ある意味、避けられないことではあります。 しかし、ネットというものがこんなに普及していなかった頃には考えられなかったような事件が、あまりにも増えているのも事実でございます。 誰もが情報を発信できるということは、誰もがその情報を知るという権利があるということであります。 実際、このような私のつたない文章も毎日何人かの方の目に触れちょっとくらいは心に何かを響かせるフレーズが並んでいるときもあるのでしょう。(そう思いたいだけでございます。。) 人を好きなる方法も、全く変わってきたのでございます。 ふた昔前には「文通相手募集」なるコーナーが、子供や若者の雑誌に掲載されておりましたね。 ワープロさえもなかった時代。 肉筆での文章は、それなりに温かくこれをきっかけに交際が始まった方もいらっしゃるかもしれません。 現代においてネットは必需品になりつつあります。 勿論、仕事上不可欠な方がその大変を占められるのでしょう。 私のような名もない主婦の情報なんぞ、ほとんどの方にとって何の利益も生まないからでございます。 ところが、恋の手段に使われている方も非常に多いのでございます。 最初から、それが目的でなくとも次第に感情が変化してゆくというものが多いのではありましょう。 実際、私もそれに似たような感情を持ってしまったことは否めないのですが。。 ただ、ネットはあくまでもネットのことであり、あまり現実の中にでしゃばり過ぎてしまうまでに何とか収拾をつけた方が賢明なことも多々あるようでございます。 私は、昨日ネット上での修羅場を拝見いたしました。 これは、もう悲しくて痛いものでありました。 修羅場とはいうものの、三角関係などというような類のものではありません。 簡単にいってしまえば 「夫婦喧嘩を、犬に食わせようとして失敗し犬に噛み付かれている」 といった感じでしょうか。 ふがいない男は、一体何匹の犬にえさをばら撒いていたのでしょう。 しかし、犬たちは皆血統書付きでございました。 えさを食べるふりをしながら、ちゃんと自分の食生活を守っていたのです。 とりあえず、食生活は守れたものの日常生活の中にも男は踏み込もうとして参りました。 時には、美しい洋服を持参して。 自分を、精一杯やつれた表情に演出して。 犬たちは、いっせいに噛み付きました。 ふがいない男の、所有するしつこい女に対しても。 噛み付いた犬たちが、傷だらけになったのは云うまでもありません。 それはそれは、かわいそうです。 男が、そこに現れることはもうないのでしょうか? いえ。 きっと、また同じことを繰り返すのでございます。 そう。 そんな修羅場がありながら、1番傷の浅い子犬にはまだえさを持ってくるのですから。。。 今回も、とっても疲れた表情で。 これ以上の不幸せな人間なんていないよという顔をして・・・
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