☆ Petite ☆ by sara


2004年12月12日(日) 体が思い出すの…?

昨日の夜は久しぶりにクラブへ。こういうダンスって要するにセックスの再現。知らない男の人がいっぱい寄ってきて、腰をなすりつけて、一緒に振る。ちょっとだけエスカレートするとキスされて胸さわられて、手を股間に導かれる。このくらいで勃つなよ。どんなに誘われてもクラブの外へはついて行かない。でも日本だったらついて行っちゃうのかな…。本当は一人で踊るのが好きなのに、寄ってきた男達を振り払うこともなく適当に相手をする。うまくかわす方法だって知ってるのに、断る理由なんてないから、とりあえず一緒に腰を振る。あたしは後ろ向きだから相手の顔は見えない。吐息が耳にかかって、唇が首を這って、手が服の中に入ってくる。あたしはいつも違う人の顔を想像する。でも…誰なんだろう。

閉店時間になって周りが明るくなると一気に気分が冷めて、一秒でも早くシャワーに入りたいくらい自分の体がものすごく汚らわしいものに感じるのに、きっと体はまだ男の人を求めているんだ。本物のセックスの感覚をあたしの体に思い起こすんだ。

嫌悪感と欲望が混じり合ったままベッドに入ると、信じられない夢を見た。あいつが出てきたの。しかもバイトにいたかわいいなってあたしも思ってた子と付き合っているっていう設定。結局あたしの心にはまだあいつがいて、新しい恋ができないのはそれが理由なのかな。あーいやだ…。


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