2007年04月10日(火) |
爽健美茶の『爽』と『健』の部分は好きだけど『美茶』は嫌いなので『美茶』だけ飲まずに ペッします...nochanです |
先っちょ(*>з<*)/
数年ぶりにクライアントと大バトル。
社内の人間2名と一緒に3人でチームでやってる仕事があるのだけど そこのクライントの担当さんが広報でも何でもない人なので 全くもってデザインや印刷などの作業が分からない。 (ま。これは仕方ないんで全然いいんだけど)
ただ、こちらが提出したデザインへの修正や 指示の仕方がめちゃくちゃな上、 ものすごい短気で関西弁でまくしたてるおっさんなので とてもたちが悪い。
分かりやすく言うと『キレてる状態の横山のやっさん』タイプ。
何でこんな人が広報仕事やってるのか分からないが
ただかなり大手の会社の上の人で うちの会社へ出す年間デザイン費はものすごいものがあり かなりの傍若無人を差し引いても 会社としては手放したくない客らしい。 (ただ対応する現場としてはとてもしんどい。どこも現場はそういうもんですね)
例えば、 「ここ修正しろってFAXしたのに直ってねえじゃねえか。」と連絡がきたとする。 (実はこの人FAXをし忘れていたが 社内での自分の面子の手前自分で出し忘れたと言えずにウソのとばっちり) こんなのが冗談抜きに毎日1〜2回電話かかってくる。
「文字間違いが多くてひどい!文章も意味わからへんやろこれじゃ!」 (この人が自分で送って文章をまんま入れただけの場合が大半)
他にも修正指示などの赤字(修正指示のこと)が 『ここカッコよく』や『うまくまとめろ』みたいな大雑把大魔王。
僕がこの人の担当の仕事になってもう4〜5年になるのだけど 過去一緒チームにやってた人はみんなイヤになってやめてしまったのだけど 僕は気にしないというか、さらりと流すタイプなので (例えるなら真正面から何でもかんでも受け止めるアメフトタイプでなく 言うだけ言わせ必要なとこだけつかんであとは流す合気道タイプ) 「仕事だから」と、どうにか割り切ってやってきてる。
今、一緒にチーム組んでる2人は、NBAクラスの豪腕アメフトタイプなので 1年ほど一緒にやってきたが、ついにこの傍若無人ぶりに爆発して ここの仕事の入稿日だったのだけどストライキして、 クライアントと一大バトル。
問題があるのはどちらか100%分かっているのだけど 感情でぶつかりあってるお互いをさらに大ごとになる前に 「まーまーまー。」と、僕は仲介に入る役目になり、
感情論で進まないよう 問題になってる部分を1つ1つ子供に諭すように説明したところ (道徳の時間の絵本を読み聞かすように)
「たしかに言われてみれば申し訳なかった」と初めての謝罪。おぉ!
一応こちらも仕事をいただいている立場なので
「こちらにも手のいたらない部分がたくさんあると思われますが よりお互いがやりやすい環境において、 今まで以上によりよいデザインを出したいと思っています」
と言うとこで、お互い笑顔でどうにか和解。よかったよかった。 (ネゴシエーター成功(嬉))
この大騒動で、僕はほぼ丸1日時間が潰れ、 意味無く徹夜になってしまったけど この和解は僕にとっては小さな一歩だとしても 会社にとっては大きな一歩だ。と思う。 (アームストロング@アポロ計画)
そんなこんなの徹夜明けのただいま、 さすがに身体的には疲れはしながらも 心が通じ合ったことによる心地よい気分で 1日遅れの入稿をすませて近くのスタバで休憩する爽やかなモーニング。
さて今日はのんびりしようと思い 読書(週刊プロレス)にいそしんでいると 「あー! いたいたいた!探しましたよ!」と同じチームの営業さんがかけこんできて
「またあのおっさん、入稿終わってんのに 『ピンクっぽくと指示した部分がイメージのピンクと違う』と ブチ切れ電話入ってますよ」という
なんとも素敵なモーニングコール。
...和解の道は遠い。
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