2006年09月05日(火) |
『ぬ』も『め』は似てるから注意! 使う時は左右安全を確認して小さなお子さんの手の届かないところで書いてね!...nochanです |
シナモンロールは、芯のとこが一番美味しいと思うのだけど、 未だ誰も賛同者あらわれず、とても悲しいです。
『芯を知らぬもの、シナモンロールの旨味知らず。奥さんてりっこにしてりんこ』
と鎌倉時代の文献にも残ってるぐらい歴史あるものですが(適当) 最近ではここを意識して食べる人も少なく あのもっちりとした美味しさを知らないとは、 もったいない話です。
上の写真の食べ方を見てもらえば分かるように 僕はシナモンロールはくるくると剥いて食べるのですが バームクーヘンやミルフィーユも同じように食べます。
大雑把にザクっとフォークで切るのではなく、 職人さんの匠(たくみ)を舌と指に感じつつ 1枚1枚、丁寧に食べるのが僕の流儀。もしくは作法です。
『ひと手間加えたこの旨さ』(by.神田川先生)
と言うように、剥くという手間を味わうことによって より美味しく、より深く味わえるのです。
みなさんも、ぜひ剥きましょう。
まずは手軽な『バームクーヘン』から剥きましょう。 (いきなりのシナモンロールは危険です。大ケガの元です)
そして次に『ミルフィーユ』。 (はがしましょう。1枚1枚はがしましょう。)
それが出来たら『だて巻き』です。 やわらかく1枚1枚が太いので初心者にも優しいです。
そしてやっとここで『シナモンロール』です。
最初は、保護者同伴から。 いくら美味しそうだからと言って焦りは禁物。 無理せず3日ぐらいにわけて、ゆっくりやっていきましょう。 (途中に食事休憩も忘れずにとってね。)
苦労して剥いたからこそ! それでこそ初めて『芯』の美味しさがわかると思います。
舌の上の社交界を楽しんでください。
また。 これはやや初心者には早いのですが 『平らに剥いたロールを裏返しに巻き直す』というテクニックもあります。
こうすることによって より芯の弾力とモチモチ感がアップして 美味しさも倍増します。
これも徐々にチャレンジしましょう。
『芯を知らぬもの、シナモンロールの旨味知らず。 奥さんてりっこにしてりんこ』
『芯は心なり。また真なり』です。(←お。我ながらうまい!)
この言葉を胸に。日々精進です。
シャル・ウィー?
※次回は、難易度ウルトラDの『グリコのコロンの裏返し』を紹介します。
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