部屋に入ると、彼はいつものようにスーツとYシャツを脱ぎ、下着姿に。 そして『今日はあまり時間がないから有効に使わなくちゃね』と言いながらバスルームへバスタブにお湯を溜めに向かいました。 そんな彼に『すぐご飯食べる?』と声を掛けます。 『うん、食べる』との返答を聞き、電子レンジでお弁当を温め、そしてPCをテーブルに出しました。
ご飯を温めている間に、彼は鞄から1冊の本を出し、私にくれました。 それは札○の飲食店の情報誌。 『chaoも1冊持ってると便利かなと思って買って来たんだ。時間ある時に見て行ってみたいお店とかチェックしておいて。』と。
私からは彼にクリスマスプレゼントを渡しました。 今回はアパレル系の物をプレゼントしたんだけど・・・それほど嬉しくなさそうだったかな(苦笑) って言うか、彼は好みが難しいんだよね。 身に着けるものは自分で選びたい性質みたいだし。 ・・・今までアクセサリー等もプレゼントした事があったけど、彼がそれらを使ったり身につけているのを見た事はほとんどありません。 そして今回の彼の反応を見て・・・品物をあげるのは今回で最後にしようと思いました。 次回からはご飯をご馳走する形にします。 きっとその方が彼に喜んでもらえるだろうし、私も悲しくならなくて済むもんね。
ちょっぴり凹んだけど、彼と過ごせる貴重な時間、落ち込んでる場合ではありません。 落ち込むのは家に帰ってからゆっくりすればい〜んです。
〜続く〜
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