| 2008年08月11日(月) |
まあ、それなりにカリカリ。 |
ゼノの原稿、私にしてはすんなり作成できている今日この頃です。 久しぶりに読み切りを書くので、ちょっと不思議かつ新鮮な気分で、良い意味で悪戦苦闘しております。
でも、まあ……ねぇ。 私の書くもの、しかも短編、更に500年前のエピソードですから。 完全に独自解釈入って(「誘おう、私の世界へ!」状態)、絶賛迷走中ですから。 しかも、今回はゼファー皇女(思春期)を中心に書いているし。 めずらしいんですよ、自分が女性を、しかも思春期を主人公に書くなんて。
なぜかJUNEを書いてる時のようなデジャヴを覚えるのですけど……orz でもそれはきっと、書いてるのが短編だから、だよね? そう、きっとそう。 そうに決まってるよ!
……orz
気をとりなおして。 そんな茨道なお人を取り上げて、スキマ産業で細々、目立たぬように隅っこで小さく書かせていただくつもりでして。 作品に思い入れはあっても、右も左もわからぬ自分ですから。わからぬまま暴走してると思ってくだされ。 しかも現段階では自分の脳内を描写してるだけですので、かなり好き勝手やらせてもらってます。はい。 なので楽しい!
もちろん、最後の段階では世界観などにチェックをいれてもらうつもり=私も相手も大変な作業になるかもしれませんが。 それも踏まえて、早め早めに作成中です。
ところで。
自分、基本的に作品の流れは起承転結のつもりで書いているのですが。 (そう見えないのは、途中でいろいろ追加してしまうシーンがあるから、でしょうね……orz)
起のつもりで書いていた段階で、応募原稿の半分に到達している事に気づいて愕然としました。 とてもじゃないが、当初の予定通りには書けそうにありません。 でも書いた原稿はもったいない。校正も含めて早く仕上げたいし。 そこでナマケモノの脳みそ、別のものを引っ張り出してきました。
「起承転結」とならんで構成の言葉として使われる言葉。
「序破急」です。
つまり脳みそ君、「序」=今までの分を削らず、「破」の部分を薄め、クライマックスの「急」へ持って行けと命令してきやがったというわけで。
「序破急」で書いたこと、ないんだけどなぁ……orz
でも、どうせ初めてづくし(二次パロの短編小説、アンソロジーの参加、女の子主人公の完全読み切り短編――全部初めてです)なんだから、ちょっと冒険して、いつもと違った作り方をするのもいいかなぁと思ったり。
うまく出来れば、次に書く物にも生かせるし。 起用転結よりも性に合ってるかもしれないし。
そんなんで。 いそいでプロットのバランスを調整しているところです。 それはそれで、嬉しい悲鳴だったり。 そんな時はミスチルの曲の一つ「ニシヘヒガシヘ」の中にある「非常事態ってやつも歓迎です」って歌詞が頭の中でグルグルしてますが、私の思考力はテクノのヘヴィロテで鍛えられてるお陰でループ耐性があるので、やっぱり無問題です。
そんな感じで、楽しく忙しくやってますって報告でした。
(もちろん、サイトの小説が更新できないことはかなり気になってるんですが……もうちょっとだけ、待っててくださいな)
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