モロ子さんにメガネスキー認定されている私ですが。 それとはあまり関係なく、この度めでたく眼鏡を作る事になりました。
うーん…… メガネスキーが眼鏡であるのは普通だと思うんですが、こだわりのある眼鏡の型と、自分の顔にあう型との折り合いをつけるのが大変でしたね。特に私は眼鏡の有無によって相手の顔が美形かどうかを再判断するクセがありますんで(というより、眼鏡をかけていないと美形なのかどうかわからない。過去の日記参照)、自分の顔を再判断して「……(涙)」 ――いや、こんな話はどうでもいいんですけどね。
視力検査の時、ちょっとした手違いから二度同じ検査をさせられたんですが(検査した人はもちろん別の人)、それぞれに「本当に初めて眼鏡作るの? いつも見えなかったでしょう?」と憐れまれた。なぜ? これから常時眼鏡をかけるつもりはないですよ。免許が「眼鏡着用」&四月からの専門学校で黒板が見えないから授業中だけ。 別に日常生活に不便はない。強いていうなら、TVを見ている時ちょっとぼんやり見えるんで眼鏡をかけたくなるくらい。たとえばジェレミーさんの顔や目の演技を良く見たい時なんかに。今までは弟のお古の眼鏡を借りてたんだけど。 それにしても検査、はじめてだったから、聞かれている事が良くわからなくて困った。時計の文字盤見せられて「文字が薄く見える所を教えてください」っていわれても……長い間、薄い色の世界で生活してきたせいか、何が薄いんだかわからなかったよ(後で調整した眼鏡をかけてから見て、初めて意味がわかった) 検査結果は乱視だとか。
レンズはともかく、フレーム。 メガネスキーのこだわり部分でしょう(多分)。 でも何が困ったって、その時着ていたのが赤い服だったんで、どうもその色に意識がもっていかいれるというか、色や形が自分にあっているのか、うまく判断できない。 自分、着るものは暗色系が多いせいかい、小物は逆に暖色系の方が好きなんですよ。その法則にしたがって、眼鏡も赤系にしようと思ったんですが、着ている服の赤とあわさってくどく見える(涙) 青系に心が動かされましたね。かなり。
結局、極細フレームでメタリックレッドの、小さなオーバル型の眼鏡を選びました。
そこに至るまで、もう七転八倒、四苦八苦(大げさ) 親達も面白がって選ぶのを見ていたんですが、彼らは「べっ甲なんてステキじゃない!」と……ごめん、私にはショウヘイ眼鏡に見える。あなた達の感覚は私とは違うみたい(涙) 結局、弟(眼鏡着用済み、ノンフレーム)と相談して決めました。やはり先人に聞くものだなあ。
……でもべっ甲を勧めた親達も眼鏡着用済み(こちらも皆ノンフレーム)なんですが…… 世代か? センスか? 両親とも派手好きの傾向があるから、そのせいか?
いや、その前に。 なぜ家族で私一人だけ、ノンフレーム眼鏡が似合わないんだ(涙) ちょっと不思議かつ寂しい気分。
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