2003年03月20日(木) |
Rain of You |
小室みつ子さんの「Rain of You」という曲。 この曲は湾岸戦争を思って書いた曲だそうです。説教じみた歌詞はないのに、戦争のむなしさや悲しさを、恋人達の世界を描く裏で訴えている、素晴らしいバランスの曲です。機会がありましたら、是非一聴を。 (収録アルバムはあまり好みではなかったのですが、この曲だけ突出して好きなのです。近年、セルフカバーされたそうですが、まだ聞いておりません。早く手に入れたいCDの一つなのですが) (ちなみに、「カントリー・サイド」(私的ベストに必ず入る名曲!)の入ってるアルバムが一番好きです)
湾岸戦争時、自分はまだ未成年でしたし、戦争よりも自分の中の葛藤が大事な時期でした。TVを観る時間も物理的にありませんでしたし、記憶に残るか残らないかの内に戦争は終わっていたような気がします。 その時、ぼんやりと「自分の生きているうちに、こんな大事になるような事はないだろうな」と思っていたのですが……。
無念。
私みたいに何もしていないヤツが言える言葉じゃないと承知しているけど、それでも言わせてくれ。 無念だ。 そしてもどかしい。
平和主義者を気取るつもりはないけど、同じ気持ちの人間がいてくれる事を願います。
********************** (お断り:書き記した後、一部削除・改変させていただきました。ご了承ください)
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