suzu3neの雲収集家な日々

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2002年08月04日(日) ファーストアルバム最強説またはソロアーティスト

最近気づいた。
自分は「あるバンド(ユニット)の一個人が、ソロ(または別ユニット)として作ったアルバムの方が好きらしい」
いや、モノによってはバンドそのものも好きなんですけどね、本当に効かないジャンルのバンドの人なのに、ソロだけは聞いてるという事がたまにあるので。


そんなソロな人の名前を軽く挙げれば

TAKUYA(元ジュディマリ)
千聖(ペニシリン)
YOU・HE・S(ホフディランのテンフィンガー・ユウヒこと小宮山雄飛の別ユニット)
スクーデリアエレクトロ(元スパイラルライフの石田小吉のユニット)
高橋幸弘(元YMO)
……etc.

なぜだろ?

そこで思い出したのが、以前nocasterと話していた「ファーストアルバム最強説」
nocasterいわく
「ファーストアルバムは、そのバンドが本当にやりたいと思っている(思っていた)事をそのままぶつけてくるから、全体的に見ても完成度が高い。」
なるほど、一理ある――そんな風に思っていたのですけど。

バンドの人が個人で活動するとなると、やっぱり自分の好きなように活動しようとするせいか、気合がちがうというか。
完成度が高いのは確かですね。特に一枚目。
ソロになってはまったといっても、やっぱり一枚目のインパクトではまってるわけだし、こういってはなんですけど「作品コンプリートする気は無いけど、この一枚さえあれば良い!」「この一枚を出す為だけでも、ソロ活動をした意味がある!」と思わせるアルバムが多いような気がします。


この辺は、モノ書きが処女作を超えられないと言われてるのに似てますね……(汗)

ま、そんなんで。
自分の好きな音楽について、ほんの少しだけ考えてみました。


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