suzu3neの雲収集家な日々

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2002年02月06日(水) どうでもいい、朝鮮人参の話

ある種類の人間にはたまらなく面白くて
ある種類の人間には果てしなくどうでもいい
そんな話を教えてもらったのでご報告。


私の友人のSさんから聞いた話なんですが。
Sさんの知りあいの方が、漢方薬を採るのに山中に入るんだそうです。
で。
その玄人な方でも、野生の朝鮮人参を採りそこなうとか。
「あれ? 今通りすぎたあれは、十年十五年ものの朝鮮人参じゃないか?」
と振りかえると。

ない。
確かにあったはずの朝鮮人参が無い。

どんなに探しても、そうやって通りすぎてしまった朝鮮人参(十年十五年もの)は、絶対に見つからないそうです。

何が言いたいかというと。
「十年十五年ものの朝鮮人参は、歩いて逃げ出すんだ」
という事らしいんです。化けるんですね。
逆にいえば、だから十年十五年、自生していられるのかもしれません。

あの足(根)で。
土の中から「よいしょ」と立ちあがり。
スタコラサッサーですよ?
なんて愛らしい(笑)

私は「変なスイッチ」が入って楽しくなってしまったのですが、きっと世間一般ではどうでもいい話でしょう。


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