suzu3neの雲収集家な日々

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2001年12月30日(日) 30日

当日。
ホチキスが見つからないsuzu3neは、予定より20分はやく起床。
部屋をゴソゴソはじめると、築音さん起床。
「……なにやってんの?」
「(ゴソゴソ)いや、ホチキスが(ゴソゴソ)」
「無いの?」
「うん。私の記憶じゃあんたの寝てる辺りにあるはずなんだけど……とりあえず、こっちの方かなと(部屋の反対側をゴソゴソ)」
「う〜ん……(ゴソゴソ)あった」
「え?」
「これでしょ?」

昨日、君の布団をめくった辺りだよ……
(寝ぼけ顔が怖くてすぐ探すのをやめた辺り)

一安心しつつ、身支度を整える。
が。
suzu3ne、すっかり個人サークル用の持ち物ばかり考えていた事に気付く。
「ラズベリー」の道具も「うきょきょ。」(今は活動停止中の、参加してるサークル)で発行した委託の本も、全く用意してない!
身支度の段階でモロ子さんに再び迷惑をかけ、本や道具をカートにくくりつける事でまた迷惑をかける。
ううう……自分がふがいない(涙)
さらに、売り子要員として召集したあさぢさんが待ち合わせの場所に待っているというのに、我々は「ラズベリー」のチラシをコピーしなければならない。
いそいでコピーするも、30分の遅刻。
ごめんなさい……あさぢさん……(土下座)

会場について「らずべりー」主宰のふじいさんと合流。
ふじいさんも疲労で頭がうまく働いていない様子(涙)
案じつつも「ラズベリー」の道具を置いて、いざ自分のサークルへ!
いや、行っても凄い事件が待ってるわけでも起こったわけでもないんですが。

着いてからのsuzu3ne。
あまりよく覚えてません。
「ア●ト」の製本や、オフセにカバーをつける作業に没頭しているうちに時間が過ぎる。
コピー本に至っては枚数&冊数ともに少ないせいか、あさぢさんの手際が神業だったせいか、私が気付いた時にはすでに全部完成。ごめん、あさぢさん……。
作業が一段落ついたところで、あさぢさん、いそいそと買い物タイム。東ホールへ。
suzu3ne「……」
……。……。……。
……。……。……。……眠い。
ボーっとしてるとどんどん眠くなる。徹夜が続いていたから、前日きちんと寝たとはいえ、睡眠時間が足りないらしい。
慌てて作業を再開。
「あの……」
え?
「Y.H.V.Hというものですがsuzu3neさんは―」(ほとんどうろ覚え)
えええ? Yさん!?

(残念ながら、その後舞いあがったsuzu3neは、ほとんど自分の話した事を覚えてません。あの時失礼がありましたらごめんなさい、Yさん)
気分はまさに「未知との遭遇」!
本当に来てくださるとはおもわなんだ……(感涙)
それなのに、押し付けるように本を渡してすみません。

おまけに「こちらは暖かいですね。あちらのサークルじゃ、吐く息白いですよ〜」というYさんに、光橋さん撃退用に用意したポカリを飲ませる……。
しかもYさん、一気飲み!

いや、悪気があったわけじゃないんですよ。あの時は本当に歓迎&記念にコップを渡したんであって……頭がまわってなかったんです。ごめんなさい(土下座)



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「『こちらは暖かいですね。あちらのサークルじゃ、吐く息白いですよ〜』というYさん」
 →こちらも記憶違い。後日確かめたところ、「あちらのサークル→金沢」の間違いだったようです。
 飲み物自体は喜んでいただいていたようで……。
 でもYさん、こちらにくださった「梅の飴?(飴のようなもの)」、かなりキテましたね……(泣笑)
 あれに対抗できる物、今のところ見つかっておりません……


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あさぢさんも帰ってきて、店番を続けつつ、カバーをかける作業を続ける。作業もなくなり、あさぢさんの買ってきた本を覗きこんで読んでいると……
Yさん、再来襲!
しかも今回は緋月さんを連れてきてくださって!(感涙×2)
(またも舞いあがるsuzu3ne)
その後、緋月さんのサークルも襲撃しようと思っていたのに、気がついたら閉会。
すみません、緋月さん。次回は必ず襲撃&差し入れを!

閉会後、ふじいさんと合流。
ふじいさんは帰り支度の済んだ机に突っ伏して仮眠をとっていました(涙)
ふじいさんの体力が宅急便の列を待てない程である事、明日には実家に帰る私の事情などを考え、来た時同様、カートに荷物をくくりつける。
もちろん、私が引っ張るのである。
「ゆりかもめ」の「有明」駅から帰ろうとする私&あさぢさん。でも体力的にムリとふじいさんと別に帰る事に。
……これがぢごくのはじまり。

二つ分のサークルの荷物がカートに乗ったところ、会場に直接搬入したオフセの分もあり、来る時とは重さが全然違う。
少なくとも「ベビーカー&赤ちゃんセット」なんかより、ずっと重い!
1.5倍は重い!

階段の所で持ち上げるにも一苦労。引っ張ってる途中で荷物がバランスを崩し倒れる事数回。
「有明」駅につくまでに、suzu3neは三度の階段と三度のカート転倒を経験しました。
横断歩道を渡る時に転倒したのは痛かったなぁ……(遠い目)
何分も渡れず待ってた挙句、人ごみの中でカート転倒。後ろにいた方には邪魔になるし、隣りにいたあさぢさんは気付かず渡り、私はもう一度信号が変わるのを待つ羽目に(涙目)
さらに苦難は続く。
何とか駅に着いた我々の目に、エスカレーターが止められているのがうつる。
階段で運べというのか?(絶対ムリ。倒れる)
泣く泣く、障害者用エレベーターを使わせていただく。
いけないとは思ったんだけど、階段で荷物をばらまいて、横断歩道の時のようにみなさんに迷惑をかけたくなかったんですよ。おまけに気が遠くなるほど長いし。
改札に向かうと長蛇の列!
気が遠くなりかけた私にあさぢさんが「パスネット」で通れると教えてくれる。
前日、半ば強引に買わされたパスネットが生きた!モロ子さん、感謝!
ところが改札をくぐった私の目に、今度もまた、エスカレーター停止の様が。
……辛かったとだけ言っておこう。
乗りこむ時のホームと車両の隙間や段差も大変だったし。
グタグタに疲れて椅子に座っていると、会場の目の前にある「国際展示場前」に到着。長い距離を歩いて座った我々の耳に聞きなれた声が!

「あれぇ?なんで乗ってるのぉ?」
……ふじいさん、あなたこそなぜ?

とっくに帰ったと思っていたふじいさんが、偶然にも同じ車両、同じ側に乗ってきたのである。でも一つでも車両が違えばわからなかったわけで。しかも私がカートでこけたりしなければ乗る電車、一本は違っていたはずなのに。
偶然って恐ろしい……。

新橋でふじいさんと別れた我々は、あさぢさんと一緒に地下鉄「内幸町」駅を目指す。別行動をとっていた築音さんが神保町にいる事をしり、合流する予定だったのだ。
ところが。
「……」二人とも絶句。

内幸町駅の入り口は、エスカレーターもなければ延々と続く下り階段。
休むポイント(踊り場)が三箇所ほどあるが、そこまでがまた長い!
ひたすら、長いぃぃぃぃっ!

そりゃ、のぼりに比べれば楽だが、ここまでフラフラになった体には長い下りでも辛いよ……(涙)
あさぢさんは納得したように半笑いで「年寄りが地下鉄を使わないわけだよ」
……よくわかるよ、お年寄り(涙)
私もヤケになって「やらなきゃならない事はやるだけだぁ〜っ!」
あさぢさんに小さい荷物を持ってもらい、むんずとカートを抱えあげ……半泣きになって荷物を掴み、階段を駆け下りました。
もう二度とやりたくありません。あんな事……(遠い目)
神保町に着いてからも、気の遠くなるようなのぼり階段(地上に出る階段)を思うと「絶対ムリ」と判断。ロッカーに荷物を押し込んでから築音さんとの待ち合わせへ。

バリアフリーって、なんだよ。
なんであんな長い階段があるんだよ。
だいたい、エスカレーターだって止まってりゃ、ただの階段なんだよ!(号泣)

神保町で築音さんと合流&反省会。
あさぢさんと二人で、熱くバリアフリーについて語りましたよ(ため息)
築音さんには苦労がいまいちわかってただけなかったので、帰り道に荷物を持ってもらいました。
彼女いわく「私はこんな事(カートで搬入)しないもん」
私も二度としたくないと思ったよ(苦笑)

翌日、私の手足は筋肉痛で軋んでました。
その身体を引きずって実家に帰りましたが、親に筋肉痛になった原因を話すわけにもいかず、平静を装うのがまた一苦労だったのですよ(涙)

そんなこんなで、私のはじめての個人サークル参加は終了しました。
いたらない所がたくさんあり、本当に多くの方にご迷惑をかけたと思っておりま
す。以後、気をつけたいと思います。
そう願って、何度も失敗していますが……長い目で見てやってください(半泣)

本当にありがとうございました(平身低頭)


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