2001年09月13日(木) |
2001/9/13 11:56 PM |
少し遅いですけど。 大変なことになりましたね、アメリカ。(11日) 連続同時テロですか……宗教がらみらしいですが。宗教についてはなんともいえませんな。 ただ、宗教は教会のような芸術も文化も生み出してるし、その反面、魔女狩りやカーニバルのような暗黒面をも生み出しているわけで。 宗教のおかげで生きている実感を得ている方がいるなら死ぬ理由を見つけられる方もいる―そういう事実があるというわけで。 犯人達が本当に宗教的な理由も含めてこのような事件を起こしたなら、文化フォーマットが違うわけですから、お馬鹿なsuzu3neにはかける言葉がみつかりません。 まだ瓦礫の下で生きて救助を待っている人達、二次災害の危険もある中がんばっているレスキューの方達には「頑張って」としかいえないし。 モノカキとして悲しくなるほどボキャブラリーがない……けれど、第一声が、一番素直な感想が簡単な言葉になるのもまた真だと思います(と、言い訳してみる)。 とりあえず、声を大にして言いたい。 「マジで戦争なのか? もう少し冷静になろうよ、みんな!」 なんちゃって平和主義者(?)のsuzu3neには、みんながWW1、WW2開戦時のように暴走してるように感じたりして怖いです。
巻き込まれた方には黙祷。
一つ、感動したことが。 ペンシルバニアに墜ちた飛行機の乗客達は、ハイジャック犯に対して戦うか否かを多数決で決めたとか。結果、犯人達と格闘しているうちに墜ちたようですが……。(デマかもしれませんが、そんな話を聞きました) その勇気に唖然。 ―というより、実にアメリカな行動だなと。自分の身は自分で守るというワケなんだと、改めてアメリカの精神を感じました。文字通り「戦って死ね!」(byスプリガン)。
私がそんな状況に置かれて、戦えるか? ナイフと爆弾をもつ犯人と、あの狭い通路で格闘できるか? (誰かに「邪魔だ、引っ込んでろ!」といわれるのがオチかも)
最後に一つ。報道で見た印象深い物。 ビルが倒壊した後、道端に転がっていた着信が十一件ある壊れかけの携帯。 (米国人用だと思われる。ディスプレイがシンプルな英語表記だった) 知人や家族が心配してかけてきたんでしょう。電話に出るのをどんな気持ちで待っていただろうと考えると、らしくもなく胸が痛みました。 あれの持ち主が無事であることを祈ります。
今日の雲……「テロではなく戦争……マジで?」
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