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167 童心に返る

先日バイトの友達と地元で飲むことになった。とても珍しい話だ。
地元で飲むとなると、自転車で出かけるしかない。普段自転車にまったく乗らず、ちょっと前に数年ぶりに乗って以来だったもんで、どうも慣れない。
それで集まったんだけど、目当ての居酒屋に入れず(かくかくしかじかで・・・)、いくつかの店を回った挙句、隣町まで行こうという話になった。
その地元の駅まで各自で自転車で集まっていたうちらは、そこから男4人一緒に自転車で隣町までいった。これがもうたまらずに楽しかったわけさ!

何が楽しいって、友達と連なって自転車で夜道をこぐっていうのが、考えてみれば小学生以来だと思われ、みんなもう興奮しちゃって、暗い夜道をいつのまにやらレースが始まり、ただわけもなく笑いながら走ってた。ただあの頃のような無邪気な体力は今は無く、ほどなくバテたわけだけどね。

ちょっと薄気味悪い公園のトイレに恐る恐る行ったり(俺はそういうのが大嫌いなわけだが)、友達がピンポンダッシュをし始めたり(おまえいくつだよっ!)、一時的にみんな小学生になってた。まぁたまにはね・・・。

なんかあの頃当たり前だった、当たり前すぎた日常が、今こうして再び蘇ると、こんなにも楽しいなんて・・・。小学生ってやっぱいいね〜。
つくづく。しみじみ。
2004年04月25日(日)

VOICE / マッキー

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