68 バイト話(カラオケ編⑥) |
カラオケのバイトをしてから、恥ずかしさというものが全般的に薄れた気がする。もともと恥ずかしがり屋なわけではないけど、それでも最初は客引きなんか多少恥ずかしかった。それがどんどんやっていくうちに、これは仕事なんだから、と思うえば、ほんとなんでもできそうな気さえした。30名とかの団体さんを部屋に案内すると、まとまりのない30名さんに大声で「では~!!当店はワンドリンク制なんで~!!ひとりひとつずつご注文をお願いします~!!」なんて言っちゃって、でもあっちこっちから注文言われるから、「では~!!ウーロン茶の方!手を上げてください!!」なんて。全然知らない人をまとめるなんて、できることならやりたくはない。しかもそれが高校生の団体だったりすると、年がそこまで違うわけではないけど、なんか子守をしてる気分になる。 よその店舗がリニューアルするときにヘルプとしていったときなんかは、真っ赤な「祭」と書いたハッピを着て、駅の群集の中、大声で「リニューアルいたしました~!!お安いですよ~!!」いや~・・・あれは恥ずかしかった・・・。明らかにおかしいもん。目立ちすぎるしね。でもできたね。免疫力がついてたっぽいね。
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2003年07月15日(火)
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