気ままな日記
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自転車に乗っていたら、雨が降ってきた。 前々から疑問に思っていたのだが、歩いているのと自転車に乗っているのとでは、どちらが受ける雨粒の量は多いのだろう。 自転車に乗っていると、スピードが増す分だけ、顔に雨粒を直接受ける。そのため、雨が降ってきたことに気付きやすい。一方、歩いていると、雨はまっすぐに頭上から降ってくることになり、髪の毛の恩恵を受けるせいか、降ってきたことに気付きにくい。傘に当たる音を聞いて初めて、ああ、こんなに降っていたんだと気付くことになる。 自転車の方が早く駅に着くのだから、その分浴びる雨粒の量も少なそうな気がするのだが、顔にびしびし叩きつける感じからすると、そうとも思えない。 こういった日常の不思議をわかるために、物理とか科学とか、そういった類の授業を受けさせられたのかもしれませんが、今となっては後の祭り。もう少し気合いを入れて勉強していたら、わかったのかしらん。
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