蓋をして、放棄する

呼吸の仕方も
学校に行くことも
勉強も
自分であり続けることも
全部
放棄したい

「なにもしたくない」が
今一番したいことで
大学を辞めようと思うのは
それが半分と
あの空間に居心地の悪さを覚えているのが半分だと思う

ごめん
無理
そう言って笑って
逃げ出して
一体何になると言うのだろう。

それでも
投げ出して
放棄して
永遠に眠ってしまいたい

「私」はもう、要らない
だから「誰か」がこの体で生きてくれればいいのにと願う
そうすれば
誰も悲しまない
そうすれば
誰かはそれを見たいように見る
そうすれば
誰も悲しまない
私を含めて
綺麗に終わる

もういいだなんて
簡単に吐いていい言葉じゃないけど
もういいや、なんて、思う
もう
「ソウママコト」でなくても
いい。
2009年02月10日(火)

AGO。 / 走馬真人

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