推定、暫定。

多分満ちていた筈のモノはとうに無くなっている。

吐きだして
糧にして

少しずつ少しずつ無くなっていって

底を擦らなければ得ることが出来なくなった時に気付いて
それを認めたくなくて見ない振りをして
何時しか枯渇してしまったのだろう。

無くても生きていけるんだと
気付くのが怖かったのを覚えている。

それが無ければ生きていけないのだと
そうしたかったのを覚えている。

満ちていた筈のモノはとうに無くなっている。
それが無くたって生きていける。

――さぁて、どうしようか。
2007年10月09日(火)

AGO。 / 走馬真人

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