
書き逃げててすいませんでした。 あれから少しよくなったけど、そのままツヨシは逝きました。 大好きな父の腕の中で苦しむこともなく静かに。 連絡をもらったのはもうツヨシが息をひきとったあとでした。
眠ってるようにしかみえなくて、なんども起こしたけどおきてはくれなくて… なんだか現実じゃないような感じでした。
供養をしに尼寺の尼さんが来てくださいました。 とってもいい人で、家族三人で泣きまくって今はもうすっきりしてます。
【こうすればよかった、ああすればよかったって言い始めてもきりがないですからね、 ツヨシ君のためにも笑顔で見送ってあげてください。それが一番ツヨシ君も嬉しいはずです。 命あるもの必ず尽きるものです、私達だっていつかくるものです。 12年という寿命をこんなに愛されてに生きた、それだけでツヨシ君の12年は幸せだったと思います。 愛してくれた人の元に戻ってきてくれますから、今までの思い出を心にしまって、物体はなってしまいますが、魂は残りますから、これからも愛してあげてください。】
不思議と気持ちも軽くなって、みんなでツヨシの話ができるようになりました。 火葬は兄達の帰省を待って週末にしました。 骨になったツヨシはいつもいた庭と、太平洋、瀬戸内海、日本海とツヨシの泳いだ海に流してきました。
2ヶ月たった今でも泣きそうになる。 ルカがいてよかったと思う。心底思った。 でも、やっぱりゴールデンを見ると切なくなって、悲しくなるんだよね。 犬は飼わないなんて思わないけど、ゴールデンはもう飼えないなあ・・
犬の十戒という誌があります。残しておきます。
犬の十戒
私の一生は10〜15年くらいしかありません。 ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いです。 私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください。
私が「あなたが私に望むこと」を理解するまでに時間が必要です。 私を信頼してください……それだけで私は幸せです。
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。 あなたには仕事や楽しみがあますし、友達だっているでしょう。 でも……私にはあなただけしかいないのです。
時には私に話しかけてください。 たとえあなたの言葉そのものがわからなくても、 私に話しかけているあなたの声で理解しています。
私を叩く前に思い出してください。 私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、 私はあなたを噛まないようにしているということを。
私のことを言うことをきかない、頑固だ怠け者だて叱る前に、 私がそうなる原因がなにかないかと、あなた自身考えてみてください。 適切な餌をあげなかったのでは?日中太陽が照りつけてる外に長時間放置していたのかも? 心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?などと
私が年をとってもどうか世話をしてください。あなたも同じように年をとるのです。 最後の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。 「見ているのが辛いから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないで欲しいです。 あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして……どうか私を忘れないでください。私があなたを愛しているということを。 |