わかげのいたりでしょ - 2002年05月25日(土) 久しぶり。 その後どうですか?こちらはというと・・・。 あまりいい返事はできない状況かな。 ここしばらく、うちの職場はいろいろあって、 ちょっと波乱です。 こちらもだんだん不穏な空気につつまれてきたようです。 最近はかなり疲労が蓄積している感じです。 今日、メールしたのは、かなさんにすっごい時期はずれの お礼とお別れを言うためです。 かなさんから時間を置こうとメールをもらってから、 もうかなり経つよね。にもかかわらず、いまだに本気で 好きになる人が現れません。前回の彼女を含めて。 未だに自分の中にかなさんが存在していて、なかなか 出て行こうとしません。ずーっと。 メールも全部削除して、番号も何もかも全部処分したのに、 でも出て行こうとしないのは、なぜかって考えて、きっと、 かなさんにまださようならをしていないからだろうという ことで、このメールを書いています。 自分の中ではまだ無意識のうちにお別れができていなかったのかもね。 もうかなり前のことだから、記憶も薄れつつあるけど、 かなさんは常にお姉さんで、俺もいつかはそんなかなさんに 頼りにされる男になろうとがんばってはみたけれど、結局 最後まで情けない男のままだったよね。 かなさんに追いつこうと背伸びをすればするほど、自分の 格好悪い部分ばかりが際立って、余計に子供じみてたような 気がする。今、あのときのかなさんよりも1歳だけ年上に なって、今から振り返ると、本当に格好悪くて情けなくなる。 かなさんは自分に余裕がなくなったから距離を置きたいと いったけれど、あのとき俺かなさんを支えてやれるほど 大きかったらどんなによかっただろうと思うよ。 結局、そばにいてくれってしがみついていたのは俺のほうだった。 逆だよね。 かなさんは女の子で俺は男なんだから。 結局、かなさんに男らしいところを見せられないまま 終わってしまったのが本当に今でも悔やまれます。 ただの1回も頼りになるところを見せられなかった。 それだけが心残りです。 かなさんが俺に与えた影響は本当に大きかった。 人のことを好きになったらこれだけ心配できるん だって実感した。かなさんといるときは本当に 気持ちが落ち着いて、心地よかった。 でも、今から考えれば、俺は居心地よかった分、 かなさんは負担になってたかもしれないと、 ちょっと思います。事実、いっぱいいっぱいに なったかなさんの手を引っ張ってやることすら できなかった。 常におれはかなさんに寄りかかって、そして満足してた。 本当に本当に情けない・・・。 と今から言ってもしょうがないんだけどね。 でも、それが情けないと気づいただけ でもよかったと思う。 かなさんと離れてからも、事実、何かにつけてかなさんが いたらどう言うだろう、どうおもうだろう、そんなことを 考えて行動するようになっていたからね。 本当にいろいろありがとう。 俺は、まだしばらく恋はできそうにありません。 前回の彼女と別れた一件でかなさんに相談したことが 未だに悔やまれます。結局、自分の中にかなさんが 残ったまま新しい人と付き合ってたことも。今もまだ、 かなさんの一部が気持ちの中にへばりついて離れようと しないので、だから、こうして自分の中に溜め込んで いたことをすべて吐き出す意味でメールを書いています。 どうしても忘れられない、でももう二度と戻れない。 そのジレンマをなんとか解放しようとね。 かなさんと出会って本当によかった。いろいろ学びました。 いろいろ教えてもらいました。 本当にありがとう。 これからかなさんがどんな人と出会ってどんな人生を 送ろうとも、充実したものになることを祈っています。 もう二度と会うことはないけれど、きっとすばらしい ものになることを祈っています。 俺も、まだまだいろんなことに修行中だけど、きっと かなさんの言っていたかっこいい男になれるように がんばっていくよ。竹のような男にね。 その姿を見せられないのが残念だけど、でも、誰が見ても いい男になろうといまでも奮闘中です。 そうそう、あと、司法試験、今でもがんばっています。 一応自分のけじめとして、40歳まではがんばって みようとおもっています。よく考えたら、かなさんにも 3年間待ってくれって言っていたよね(苦笑)。 まあ、もうあれは時効。 30歳になるとどうしても試験勉強できない環境になる ので、それまでにけりをつけないといけないので。 恋愛の方は、当分の間、休憩です。 俺は不器用な方だから、仕事と勉強と恋愛は両立は難しいです。 男まず仕事、それが最近の俺の信念でもあるし。 ということで、なんだか未練たらしいことも含めて いろいろ書いたけど、ここまで読んでくれてありがとう。 最後にすっごいずるいことを言います。 このメールには返信しないでください。 このメールを書いた意味がなくなるから。 4年前もかなさんはずるいことをしたので、その仕返しです。 それでは、かなさん、さようなら。いつまでもお元気で。 いい毎日を送っていい恋をして、そして、いい人生を送って ください。遠い将来、二人とも灰になったら、久しぶりに 草葉の陰ででもお会いしましょう(笑)。 ほんとうに付き合ってたときはありがとう。 そして、本当にさようなら。 どういたしまして こんなメール送ってよこしてくるようじゃまだまだよ -
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