8月6日 8月9日
そして 8月15日
8月は僕にとって「祈る月」だ
誰に教えられたわけでもなく いつしか当たり前になっている
今の日本があるのは まぎれもなくあの時に死んだ人々と 生き抜いてこられた人々のおかげだ
その方たちへの感謝と慰霊
あの時の未来に住まう僕らが 人として手を合わせるべきだと僕は思う
戦争責任を問うのとは別だ
一緒くたにして考えることが 亡くなった方たちを貶めている気がしてならない
たしかに 戦争という非常時において 非人道的行為は沢山あったのだ
しかしそれは 非常時での所業であって 戦時下ではない現在の倫理観に照らして すべてを断罪することはしてはならないと思う
沢山の人の命が失われた
その思いだけで手を合わせる
人として
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