| 2008年06月17日(火) |
シミュレータのススメ |
※「オマエに言われんでも分かっとる」 そういう皆様は読む必要ありましぇん(笑)
自分のギターの音質を 模索&試行錯誤しておられる方 少しでも向上させたいと思う方は おっさんの独り言を試しに読んでみてくだはい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先に言うときます
【アコースティックギターは生音が一番】です
ライブハウスのPA(音響)を通すなら 生音をマイクで拾うのがやっぱり最良だと思いマス
それを重々分かっていながら 僕はアコースティックギターをラインで鳴らします
音量 演奏形態 パフォーマンス
ライブに際する諸条件から選択した手段です
もちろん音というものは好き好きありますから ラインで鳴らす音やエレアコの音を好む人もおられます
しかしその音は 元来のアコースティックギターの音色とは別物で まったく違うカテゴリーで考えなくてはいけません
たとえば 生音が抜群のギターにピックアップを付けて そのピックアップのみでPAを通してみたとしましょう
音がイマイチな他のギターと比較すれば 間違いなく個体差はありますが 抜群の音がするかというと必ずしもそうとは限りません
いやいや 今までの経験から言えばたいがいの場合 生音とは比べるべくもない音しか出ません
ですからラインで音を出すのなら
【生音とは全く違うけれども、ラインで出てくる最良の音を作る】
そういう方向で割り切って音を【作る】べきなのです
ピックアップから単にダイレクトボックスを通しただけだと PA側で加工をするにもイコライジング以外に大した事は出来ません
基本的に音を出す責任は演奏者にあります 音質を変える選択肢(手段)は演奏者が用意するものです
「ラインやししゃーないわ」
そういって妥協するのは誠にもったいないことです
※ラインから出てる音質の劣化を感じ取れない未熟耳の方は・・・ 老いも若きもこれ以上読まんでよろしい(笑)
そこで 僕はラインで鳴らし始めた当時から アコースティックシミュレータを使っています
※なんか通販みたいになってきてるな〜(笑)
��Roland AD-5 初代 ��Roland AD-8 二代目 ��ZOOM A2.1u 三代目※現機種
これまでに3台渡り歩いてきました
モデリング技術は日進月歩です シミュレータの音質はどんどん良くなってます
しかしこの【シミュレータ】と言う呼称がいけません この呼称が使用者を誤解と不理解の落とし穴に誘っています
各メーカーの謳い文句は「往年の名器のサウンドをシミュレート!」
アホを言えと(メーカーの人が見てませんように:笑)
接続するギターは千差万別 音を拾うピックアップとの組み合わせによっては シミュレータに入る元の音は無限にあるといってよいわけで どんなギターを突っ込んでもおんなじ音が出るハズがないのです
その謳い文句を真に受けてシミュレータを手にして 望むべき結果を得られる幸せな人は極々わずかにとどまります 大抵は「な〜んや、所詮こんなもんか」とガッカリするでしょう
またもうひとつの誤解は 自分のギターの音質がシミュレータにより失われてしまうという危惧です
そういう方は・・・ 【ラインで拾うという選択肢そのものをあきらめ】て下さい
ラインで拾うという事はすなわち 【生音を捨てる】ということだからです ※あくまでライブでラインを使用するときのハナシです
シミュレータを手に入れて メーカーのプリセットを試してみてください おそらくどれもパッとしません(笑)
当たり前です シミュレータの元になったギターや そのモデリングを作り出した環境が違うのですから
しかしそこで 思うような音が得られなかったと手放すのは気が早い
機材は確かにアコースティックシミュレータ
しかし そのシミュレータを【エフェクター】と解釈するのです
シミュレータの持つエフェクト機能で音を【作る】のです
エレキギターを弾く人にとって エフェクタの使用は当たり前のことですが アコースティックギターしか触ってない人は とっかかりが難しいかもしれません
エフェクトの各々の効用や知識は自分で勉強するしかありません
ですから時間はかかると思いマス
でも自分が気に入って弾いているギターを たとえ生音とはかけ離れていたとしても ラインでもちゃんと鳴らしてやりたいと思いませんか?
もしも自分のなかに ラインで拾った音の理想的なイメージがあるのなら それに近づける手段に手を出したいと思いませんか?
確かに素晴らしいエレアコはあります
ダイレクトボックス直結でも ラインで拾う音としては抜群のギターはあります
でもそれは いま自分の手元にあるギターですか?
手の届かないギターの音に憧れていても そのギターを手に入れない限り 一生その音を得ることは出来ません
そんな絵に書いた餅にヨダレを垂らしてるあいだに エフェクターの勉強がなんぼでも出来ます(笑)
最初に言いました
生音が抜群でも 有名ブランドのとんでもない高級品でも ラインで拾ったらダメダメという場合が大半です
だって生音を大事に作られたギターほど 【電気信号に変換される事なんか考えてない】んだもん(笑)
ブランドや高級品に胡坐をかいて 無責任なラインの音を出すのももったいないハナシです
ということは シミュレータ(エフェクタ)の使い方次第で 今あるギターがなんとかなるかもしれないのです
「あのギター、安モンのハズやのにええ音しとるな」 「あのギター、高いのに全っ然アカンやん」
ラインで拾うと決めたなら(ラインでしか出せない状況なら) そのギターの生音にとらわれることなく ためらわずにエフェクトに手を出すべきだと思います
しょぼいアナログの音とイケてるデジタルの音なら イケてる音で聴いてもらうのが音楽というもんです
アナログ神話は確かにあります 僕だって間違いなくアナログが好きデス
でも天秤にかけた結果 デジタルがベストならデジタルを選びます
むやみになんでもかんでも「アナログ命」的なこだわり(固執)は 趣味人は別としてミュージシャンなら捨てるべきだと思いマス
エフェクターの経験がない人には 確かに分からんことがてんこ盛りでしょう
それは 知ってる人に訊けばよいのです♪
ココにも そういうおせっかいが大好きなおっさんがいますから(笑)
しかしそのおっさんも 現時点での音が最終だとは露とも思っていません 新しいシミュレータにはいつもアンテナをはってます 今のシミュレータも日々いろいろ試行錯誤です
ギターまかせにしないで自分で自分の音を作る これって実はめっちゃ楽しいことなんでございます
ラインで鳴らすギターの「極」を求めて これからも僕は楽しみながら旅を続けます♪
でも ラインで拾うアコースティックギターの音質が 生音と肩をならべる日はおそらく永遠に来ません(笑)
アコースティックギターは生音が一番です
でもベクトルを変えれば ラインの音のええ音というもんを手に入れられるかもしれない
ラインでアコースティックギターを鳴らす人達に 違う方向の一番を模索する旅を僕はおススメします♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宜しくお願いします〜!
6/22(日)京都烏丸丸太町 SLOWHAND
フジタスミト&ばんただあき
OPEN 19:00 START 19:30 CHARGE\1000 共演:KADOYA/灘本健太 ※敬称略
お問い合わせ スローハンド 京都市中京区烏丸丸太町東南角 ノアーズアークビルB1F 075-212-8390
|