2008年02月03日(日) |
歌声喫茶と化した夜に |
日曜日 用事があって大東市から奈良市内へ抜けました
甘くみておりました 生駒山は雪国になってました(笑)
幸い道路はベチャ雪で それでも4WDのありがたみを感じました
そんなこんなで帰宅が遅れて スローハンド飛び入りエントリーに間に合わず ギターも持たずに出かけました
間に合ってたら「ゆーりありぃガットみーちゃん」で ちょろっと演ろうと思ってたのですけどね(^_^;)
雪のためでしょう エントリーが少なかったため おこぼれで歌わせて頂きました
スロー飛び入りの「顔」 KENさんにギターを拝借しました、おおきに♪
終わってしばらくしたとき ある飛び込みの東京の方が飲みにこられて テーブル囲んで遊んでた輪に加わられてから
70年代〜80年代フォーク&歌謡曲の宴が(笑)
生き字引というのは当然褒め言葉です とんでもない『辞書』が今夜はおられたわけです
三島邦生さん
出るわ出るわ そのあたりの歌がもう矢継ぎ早やに♪
僕も何曲か演りましたが全く歯がたちません(笑)
もう感動もんでした
東京からこられた方はたいそう喜ばれて 今度いつ来られるか分からないのに みんなに振舞うためにローゼスをキープ(笑)
輪のなかにいた25歳が ひとり???を頭上に散りばめてたのも笑えた
「こんな企画、やってもおもろいな!」
確かにおもろいかもしれないけれど こういう余興は適当なとこが恐らく「粋」なのだ♪
三島さんと僕をつなげたのは 今は亡きカップオブサンの大城さんだった
「I shall be released 演ってよ♪」
今夜の飛び入りで そう三島さんが声をかけて下さった
大城さんが歌うI shall be〜の隣りで ずっと一緒にギター弾いて歌っていた人に 僕の歌うそれは今どう響いているんだろう
歌う僕の脳裏には ビールの入ったちっちゃいコップをつまんで 肩肘をつきながらニヤニヤする大城さんが見えた
今宵を彩った数々の歌たち それぞれにそれぞれの人の思い出や風景がある
僕も舞台に立つ限り 人前で音を出す限り 誰かが必ず僕の歌を思い出にして その頃の風景を思い出して下さるのだろう
有名な歌は こうして誰かが歌い継いでゆく
名もなき歌うたいは 自分で歌い続けていくしか術はない
観に来てくださる方達に 時代の景色を見せる事は責務
そして僕らの喜びでもあると思うんだな♪
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