どいかやさんのエッセイです。ねこ10ぴきが彼女のところにやって来たエピソードや彼ら(ねこたち)の性格などを、1匹1匹について語られています。また、村での暮らしの様子なども書かれていて、彼女の生き物を大切にする気持ち、そして物を大切にする気持ちが伝わってきます。文章はとても読みやすく、親しみやすいです。個人的には「鳥の巣」と「父の机」のエピソードがよかったです♪