本日の読了本。
高校時代というのは、一種、独特の閉じられた世界だなぁとつくづく思います。
私もかつて女子が1/4しかいない(しかも男子クラスがあった、笑)進学校に在籍し、かつ落ちこぼれていたので、この主人公の高校での立ち位置に妙に親近感を覚えてしまいました。(そう、高校に入ってはじめて授業が頭の上を素通りするという経験を私も味わった。)
この本では高2が文化祭や体育祭の担い手となっていましたが、
うちの高校は3年生がメインだったなぁ…と、思い出したり。
(あ、だから浪人率が高かった!? 少なくとも1/3は浪人していた気がする。)
そう、受験生だということもしばし忘れて、体育祭の準備に
あれこれ一生懸命だったなぁ…。(やや、遠い目)
そんな自分の高校時代をあれこれと思い出しながら、読了♪
ムスメが読んだら、きっとまったく違う感想を持つのだろう…と、思います。
そういえば、この間のハプスブルグ展で、
サロメの絵があったなぁと、読みながら思い出してしまいました。
あの絵、実はこわかったんです。
(ちらっとしか見ていないのに、ヨカナーンの首がしばらく脳裏に焼き付いていて、しばらくうなされそうでした。)