| 2008年03月30日(日) |
物語が生きる力を育てる |
前作「読む力は生きる力」は、ムスメへの本の橋渡し方に どこかおかしなところがあったのではないか?と、 悶々と考えさせられるところもあったのですが、 今回、この「物語が生きる力を育てる」はすとんと腑に落ちて 納得がいったという感じです。
今回の本では「はじめに」や「おわりに」にあるように、 ”子どもたちがちゃんと育つことこそが大切なのであって、 本が読まれること自体が大切なのではない” ”本当に大切なのは「本」ではなく、「本」が作られるようになるよりもはるか昔から語られてきた「物語」であり、「物語」は本来、人間がまわりの世界と折り合いをつけながら生きていくために語られたもの” であることを、いろんな物語の紹介を通して、詳しく述べられています。
そして、その手段として必ずしも子ども自身が本を読むことに こだわらなくてもよい、大人がちゃんと読んで、 物語を橋渡ししてやればよいのだということでいいんだ、 私がやってきたことは、そういうことだったんだって思ったのです。
ムスメは自分ではなかなか本を読みません(読めませんが正しいか)が こちらが知ってほしいと思う本は、今まで通り、 読んでいってあげようと思います。
巻末に本に紹介された書目が載っていますが、 まだまだ未読のものがあり、ぼちぼちと読んで行きたいと思います。
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