木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2004年12月21日(火) 「おやゆびひめ」

我が家はただいま、アンデルセン月間(!?)です、笑。
先日の「スズの兵隊」に続き、
よみはじめたのが、ベスコフ/絵の「おやゆびひめ」。

読み終わると、娘が
「前、ビデオで見たのと、最後が違う。」と言い出しました。
以前、みらい館で見たビデオでは、
最後は、もとのお母さんと
王子様とつばめも一緒に暮らす…ということになっていたらしいのです。
(なんでそうなる?!)

そこで、「こちらがもともとの本当のお話よ。」と言うと、
「そうなの?」と…。
しかし、娘よ、そのずっと前にも
カーリナ・カイラ/絵の「おやゆびひめ」(福武書店)を手に入れたときに、
一度、このお話は読んでいるはずなんだけどなぁ…。
(それはどうも覚えてないようです…泣。)

ベスコフの絵も好きだけど、カーリナ・カイラの絵も好き。
どこからか、復刊してくれないかしらん。

そういえば、原書で全然読めないけれど(^^;
ツヴェルガーの「おやゆびひめ」も我が家にはありました。
こちらは親の楽しみの本です、はい。


それにしても、
アンデルセンのお話は、冬に読むと、
ちょうどしっくりきて、いいように思います。(^-^)



おやゆびひめ
エルサ・ベスコフ/絵 石井登志子/訳
フェリシモ出版


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スズ [木陰でひと休み]

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