| 2004年08月01日(日) |
「消えたモートンとんだ大そうさく」 |
ひきがえるとんだ大冒険シリーズの2です。 実は以前、シリーズ1の「火よう日のごちそうはひきがえる」を娘に読もうとしたら、 あっさり断られたのです。 そこでしばらく、この本も古本屋さんで手に入れたものの、 ずっと本棚の中で眠っていました。
先日、そういえばこの本はまだ読んでいなかった…と、思い出し、読み始めました。 そうすると、娘がぐぐっとお話にのってきました。 話の後半になり、「続きは明日」と言うと、 「朝に読んで〜!」と言い、 その朝もバタバタしていたら、 「じゃあ、私一人で読む!」と言いだしました。 (こんなに文章の多い本でそんなことを言ったのは、これが初めてかもしれません。)
そんなわけで、この本の読了後、 今は「火よう日のごちそうはひきがえる」を読んでいるところです。
どちらのお話も、二匹のひきがえるの一方がそうじ好きで もう一方が料理好きというのがキーポイントなんです。 そうなんですけれど… 「消えたモートン…」の方を読んでいたとき、 私も娘も 一体、どちらがモートンで、どちらがウォートンなのかが、 なかなか区別がつかなくて、「あら、一体どっちだった?」と 何度も最初を読み返したりしたんですけれどね…、笑。
「消えたモートンとんだ大そうさく」 ラッセル・E・エリクソン/作 ローレンス・D・フィオリ/画 佐藤涼子/訳 評論社
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