マレーク・ベロニカ/作 とくながやすもと/訳
福音館書店 ___________________________________
今日、幼稚園から春のスキーキャンプの案内をもらってきました。
冬休みの1泊と違い、今回のんは、2泊することになります。
娘に「どうする?」と聞いてみると、
「行く! だってすべりたいもん!」
はい、最近、スキーがおもしろくて仕方のない彼女は、
即座にそうこたえました。
(およ!? 「絶対行かない」と言うと思っていたのに…意外な展開。)
けれども、しばらくすると…
「やっぱり、ゆうちゃん寝る時に泣いちゃうから、行かない…」と
言い出しました。
(うーん、やはり、思っていた通りの展開…笑。)
彼女なりに心のなかで、行きたい気持ちと行きたくない気持ちが
どうやら交錯しているようです。
そして、その晩に彼女が選んだのは、この本でした。
娘なりに、葛藤しているかなぁ…
行きたい、けれど寂しくて泣いてしまう自分…
それをささえてくれるものを欲しているのでしょう。
自分なりに強い心を持ちたいと思っている…
そんな気持ちが、ちらりと見えました。
こうして子どもって、成長して行くのでしょうね…。
さて、果たして彼女はスキーキャンプ、行くのでしょうか?!
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