木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2003年01月28日(火) 「しりたがりやのこぶたくん」

ジーン・バン・ルーワン/作 アーノルド・ローベル/絵

三木卓/訳 童話館出版
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こぶたのオリバーくんのお話です。

みじかいお話が5つ。

そのどれもが、オリバーくんとその家族の

なにげない日常のひとコマなんですが、

娘と一緒になって読んでいると、

くすくすって、ちょっぴり幸せな気分になれます。

だってね…、オリバーくんの質問って、

娘そのものだったりするんだもの。

(「かあさんの休日」というお話のところで、

娘が「休日ってなあに?」と聞くので、

「読んでたらわかるって」と読みはじめたら、

ほんとに、次のページにオリバーくんが

「休日って?」と聞いているので、笑ってしまいました…)

それにね、「ひとりでいたいの」のお母さんも、

わぁーわかる、わかる…って、共感してしまいます…。

娘が小さい時、公園で砂遊びをさせながら、

私はぼーっとしていたこともよくあったなぁ…。

(あ、今でも、娘をほったらかして、

ぼーっとしているときあるけど、笑。)

きのうは「おやすみのじかん」を読みながら、

いつのまにか、娘もスヤスヤ眠ってしまいました、くすっ♪

寝る前に親子で寄り添いながら読むのに、ぴったりな本だなぁ…と

思います。


ところで、「オリバーってオリバーソースやな!」という

ツッコミを入れてくる娘…はぁ、あんたって、関西人やねー、笑。

おだやかな本のお話なのに…、失礼いたしました(^^;


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スズ [木陰でひと休み]

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