木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年11月16日(土) 「いろいろこねこ」


マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 

アリス&マーティン・プロベンセン/絵

木原悦子/訳  講談社
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秋、紅葉狩りにいくと、世の中はいろんな色に彩られていました。

この木は「黄色」 この木は「オレンジ」 こちらは「赤」…エトセトラ。

自然のなかにあるいろんな色を、確認しながらすすみます。

本当に、世の中にはいろいろな色があるのですよねぇ。

この色を自分で作り出すには、いったいどうしたらいいのでしょう…。


最近、娘は「何色と何色をまぜたら、何色になる?」と質問します。

年長になってから、絵の具を使い出したので、

色と色が混ざると、違う色になるということが、

彼女なりにわかってきたのでしょう。

いろんな色を混ぜ合わせて、新たな色が生まれるということは、

子どもにとって、とても楽しい発見なんだろうなぁと思います。

この本のこねこちゃん、ハッシュとブラッシュも

ペンキの「みどり」の色を作りたくて、いろいろ試してみるんです♪

ふふっ、混ぜ合わせると、いろんな色が出来るね!


そして、いろいろ試しながら、その色にまつわるものを描いていきます。

そうやって、色からものを連想していくことも、楽しい作業。

思わず、はなうた風に、歌いたくなっちゃいます。(^-^)



「おかあさん、この本、ずっと家の本なの?」

ごめーん。今、図書館で借りている本だから返さないといけない…

そのうち、お手元本にするから、待っててね。


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スズ [木陰でひと休み]

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