マーガレット・ワイズ・ブラウン/文
アリス&マーティン・プロベンセン/絵
木原悦子/訳 講談社 _________________________________
秋、紅葉狩りにいくと、世の中はいろんな色に彩られていました。
この木は「黄色」 この木は「オレンジ」 こちらは「赤」…エトセトラ。
自然のなかにあるいろんな色を、確認しながらすすみます。
本当に、世の中にはいろいろな色があるのですよねぇ。
この色を自分で作り出すには、いったいどうしたらいいのでしょう…。
最近、娘は「何色と何色をまぜたら、何色になる?」と質問します。
年長になってから、絵の具を使い出したので、
色と色が混ざると、違う色になるということが、
彼女なりにわかってきたのでしょう。
いろんな色を混ぜ合わせて、新たな色が生まれるということは、
子どもにとって、とても楽しい発見なんだろうなぁと思います。
この本のこねこちゃん、ハッシュとブラッシュも
ペンキの「みどり」の色を作りたくて、いろいろ試してみるんです♪
ふふっ、混ぜ合わせると、いろんな色が出来るね!
そして、いろいろ試しながら、その色にまつわるものを描いていきます。
そうやって、色からものを連想していくことも、楽しい作業。
思わず、はなうた風に、歌いたくなっちゃいます。(^-^)
「おかあさん、この本、ずっと家の本なの?」
ごめーん。今、図書館で借りている本だから返さないといけない…
そのうち、お手元本にするから、待っててね。
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