松岡達英/作
「ちいさなかがくのとも2002年8月号」(福音館書店) ______________________________
今年発刊された「ちいさなかがくのとも」を時々買っています。
これがなかなかいいので、気に入っています。
今日は、河原で大きなとのさまバッタに出会ったので、
この本を取り出してきました。
表紙の靴の上に、とのさまバッタがのっています。
中を広げてみると、じぃっとくさはらにとまっている虫達。
次のページに行くと、子どもの足が「どん!」と来たので、
いっせいに虫達が飛び立ちます。
同じ虫の、静と動を描いているのがいいです。
そしてひとつ、河原で見かけて何だろうって思っていたとんぼも
この本でわかりました!
「チョウトンボ」
一見、チョウチョが飛んでいるかのように
ヒラヒラと飛んでいるとんぼがいたのですが、
なるほど、「チョウトンボ」っていう名前だったんだ!
(見たまんまの名前…くすっ)
それにしても…
子どもって、そうして虫が飛び立つ様子などがおもしろくって
わざと「どん!」とやったりしますよねぇ。
昆虫などを観察している方って、ほんと、
子どもの視線を持ち続けている人なんだと、つくづく思います。
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