木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年09月23日(月) 「くさはら どん」

松岡達英/作

「ちいさなかがくのとも2002年8月号」(福音館書店)
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今年発刊された「ちいさなかがくのとも」を時々買っています。

これがなかなかいいので、気に入っています。

今日は、河原で大きなとのさまバッタに出会ったので、

この本を取り出してきました。

表紙の靴の上に、とのさまバッタがのっています。


中を広げてみると、じぃっとくさはらにとまっている虫達。

次のページに行くと、子どもの足が「どん!」と来たので、

いっせいに虫達が飛び立ちます。

同じ虫の、静と動を描いているのがいいです。


そしてひとつ、河原で見かけて何だろうって思っていたとんぼも

この本でわかりました!

「チョウトンボ」

一見、チョウチョが飛んでいるかのように

ヒラヒラと飛んでいるとんぼがいたのですが、

なるほど、「チョウトンボ」っていう名前だったんだ!

(見たまんまの名前…くすっ)


それにしても…

子どもって、そうして虫が飛び立つ様子などがおもしろくって

わざと「どん!」とやったりしますよねぇ。

昆虫などを観察している方って、ほんと、

子どもの視線を持ち続けている人なんだと、つくづく思います。


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スズ [木陰でひと休み]

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