木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年09月14日(土)  公園での「お話会」ー9月ー

お知り合いに誘われ、今日はじめて、

公園での「お話会」なるものに、参加いたしました。

家で10冊程、お月さんの絵本を選び、それを持って行きました。

行く途中、娘が「絵本の発表会みたいだね!」なんて言って、

笑わせてくれました。


公園の一角のベンチの前にレジャーシートを敷きます。

なんとなく、昔懐かしい「紙芝居屋」さんの気分♪



■ 本日のメニュー ■
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・「紙芝居」なぞなぞのくにのアンパンマン

・「からすのカラッポ」
  舟崎克彦/作 黒井健/絵 ひさかたチャイルド

★「パパ、お月さまとって!」
  エリック・カール/作 もりひさし/訳 偕成社

★「あたごの浦」
  脇 和子・明子/作 大道あや/絵 福音館書店

・「いそがしいよる」
  さとうわきこ/作 福音館書店

★「ぼく、お月さまとはなしたよ」
  フランク・アッシュ/作 山口文生/訳  評論社

★「14ひきのおつきみ」
  いわむらかずお/作 童心社

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★印のついている本を、私が担当いたしました。

『パパ、お月さまとって』は、色使いがはっきりしていること、

大胆な仕掛けがあることで、子どもの反応がとてもよかったです。

いいお顔で見てくれているので、こちらも嬉しくなりました。

気をよくしながら、『あたごの浦』を読みました。

う〜ん、こちらは、むずかしかったかなぁ…。

反応が今ひとつでした。

『ぼく、お月さまとはなしたよ』は、

クマくんとお月さんのやりとりに笑ってくれました。

『14ひきのおつきみ』

最後に残った二人の男の子に、読みました。

(わが娘は、ばばばあちゃんの後、ブランコに行ってしまった…笑。)

少ない人数だからこそ、ゆっくりと14ひきを楽しめたかも。

「アマガエルはどこ?」とか「シャクトリムシ」は?って

探しながら読み、最後に表紙のしかけを見せてあげました。

(表紙のカバーをとると…ふふっ♪)


『からすのカラッポ』はとうもろこしとやまぶどうが出てくる

季節のお話です。

『いそがしいよる』は、さすが、ばばばあちゃん!

話は長いけれども、みんな楽しそうでした。

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公園というのは、子どもにとって遊びの誘惑が多いところ。

子ども達が、すべり台やブランコへ行ってしまったり、

横で太極拳をしている音楽が聞こえてきたり…。(笑)


「公園のお話会」では、

「紙芝居」的な楽しい雰囲気を大事にして、

本選びをするのといいかなぁ…って思ってみたり。

そんなことを念頭におきながら、次回、

本選びをしてみようと思います。

あと、やっぱり声が通るように発声練習かなァ?




  


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スズ [木陰でひと休み]

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