上原 進・文 米本久美子・絵
「かがくのとも」2001年6月号 (福音館書店) __________________________________
日曜日の晩、娘の下の歯が抜けました。
(詳しい話は 「ひとコマ」にUPいたしましたので、そちらをどうぞ♪)
枕元に抜けた歯を入れたオルゴールを置いて、
妖精さんを待っている娘が、
今夜「これにしよ♪」と持ってきた本は『はぬけのはなし』でした。(*^^*)
(もう1冊、こんな日にぴったりな
『トゥース・フェアリー』【ピーター・コリントン BL出版】は
先月、図書館で借りたあと、まだ抜けないよね〜と悠長に構えて、
来月の配本にしてしまったため、間に合わなかったんです・・・あ〜ん。)
娘のぬけた歯を見てみると、
ぼうしのようにぽっかりと穴があいています。
この本によると、乳歯というのは、大人の歯がまっすぐ生えるように
歯のねっこを自分でとけてなくなっていって、
やがてぽろっととれるようになっているんですねぇ。
ほぅ・・・つくづく遺伝子に組み込まれた
身体のしくみに感心してしまった次第です。
さて歯が抜けたことをおばあちゃんに早速報告していた娘、
おばあちゃんは「歯を屋根の上にほうり投げたの?」と
たずねました。
私も自分の歯は、そうやって下の歯は屋根の上に、
上の歯は軒下にとほうり投げていた記憶があります。
しかし・・・あいにくマンション住まいの我が家、
よそのお宅のベランダにころがっても困りますから、
歯をそうやって投げるわけにはまいりません。
(こうして、日本の伝統が失われていくのね・・・。)
娘は「ちがうよ、妖精さんがもっていっちゃったんだよ♪」と
こたえてました。
(はたして、義母にこの話は通じたのでしょうか・・・?)
ちなみにこの本では、
お母さんが「記念にとっておきましょう」と言ってます。(*^^*)
・・・さていっぽう、我が家の場合、
妖精さんからまた歯をこっそり受け取った(笑)わたくしは、
どこに娘の歯をしまっておこうかと、ただいま思案中です。
そういえば、この『はぬけのはなし』の裏表紙には
いろんな国の乳歯入れが載っていました。
どんなんがいいかなぁ〜♪
小さな陶製のジュエリーボックスにしようかしらん・・・と
ひそかに楽しんでいる母でした。
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↓こんなボタン、作ってみました・・・。(*^^*)
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