Love & Hate その2

私が日記に何度か書いた“冬のソナタ”、数週間前から地上波でも始まりました。
これをきっかけに周りの人も結構な人数で見始めています。
まぁ、私はそうでなくても毎日のように家でビデオがかかっているので、放送日に合わせて家にいるなんてことは全く無いのですが。
周りの人たちはまだ見始めたばかりなので、私も周りがどこまで見たかを確認しながら小出しに好きな台詞なんかを話しています。
で、ドラマの話になった時に私が「私はあのシーンのあの台詞が好きでね・・・」みたいな話をするわけですが、それを聞いていた会社の後輩がひとこと。




だって。
まぁ、会社ではサバサバしてるっていうか、別の顔だからねぇ。
過去に会社の人にプライベートで私が行動しているところを目撃されて驚かれたことが何度かあって、その度に驚かれるんです。
あまりのギャップに(笑)
まぁ、目撃された時というのが結構プライベートでも素の状態に近い時だというのもあるのですが(お化粧してないとかそういう次元の話じゃなくてね・・・)。



話はいきなり変わりますが、“好きなもの”について。
“好き”にもいろいろな種類・度合いがあります。
例えば、本。
読んで“いいな”と思って“好き”になる。
でも何度も読み返すのはその中でも一握りです。
私は昔から詩集や絵本、メッセージ本みたいな種類の本が好きで、最近は結構そういう類の本が出回っているので立ち読みしたり、購入したりするわけです。
読んでいるときは、それなりに“いいな”と思う。
でも何度も読み返すのは本当に僅か。
でもその僅かな本は何十回も読み返す。
こういうとき、それを本当に好きなんだなと実感します。
作品性がどうとかっていう話は私はよくわかりません。
文学部でも無いし、そういうことを専門に勉強しているわけでもないので。
あくまでも自分の感性・感情の世界の話になってしまうのですけれど。
だからと言って私も気に入った本を毎日毎日必ず読むタイプでは無いので、もちろん読まない期間ていうのもあるわけですよ。
それでもまた読むとやっぱり好きだと実感する。
車なんかでもそうです。
“いいな”と思う車は何種類かあります。
時を経る中で忘れ去る車もあれば、何年経ってもやっぱり好きな車もある。
多分、こういうのは何度回り逢っても“特別な存在”なんでしょう。
こういったものは大切にしたいと思うわけです。
毎日の生活の中でなんだかんだ言ってもいろいろなことに出会います。
それに気付いていないかもしれないけど、実は本当にいろいろなことに出会っています。
それらの中で記憶に残ったり、感情に引っかかったりするものもあれば、全く何も無かったかのように忘れ去っていくこともあります。私の場合は後者の方が非常に多いです。
そんな中で(自分の中だけの話ですが)、時を経ても自分の中に残っていくものがあるとしたら、これは大切にしたいです。
“名作は時代を経ても生き続ける”というようなことばがありますが(確かあったよね?)、そんなに大それた話をしてるわけじゃないです。
私が自分の中で考えていること、感じていること、思っていることについて世間がそれらおなじ目的物に対してどういう評価をするかはあまり私には関係無いです。
ただ、“私が好き”なだけ、それだけですから。



いや、なんでこんな文章書いたかって言うとね、大した理由は無いんです(笑)。
たまたま枕元にあった本を久しぶりに読んだら“あ、やっぱり良いな”とその本に対して思ったもので。
そしてそれに感心したので書いてみました。

さてさて、今日はお休み。
何しようかな。
2004年04月17日(土)

みわの日記 / みわ

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