【三志塾】 塾長yoneの授業日記
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午前中は、奈良県学習塾連盟の月例会に出席しました。 この月例会では、奈良県内各地域の学習塾の先生方から、 とても貴重な、そしてリアルな情報を手に入れることができます。 入試関連の情報はもちろんのこと、教室運営・生徒募集・学習指導の情報など、 毎月様々な話題で情報交換・意見交換が行なわれています。 ここで入手できた情報を精査し、 塾生の進路指導・学習指導に大いに役立てたいと思います。
夜は、新中3プログレスクラスを担当。 先日のアドバンスクラスに続いて、生徒との個人面談を行ないました。 中2の学校成績と事前に尋ねていた志望校を照らし合わせながら、 志望校合格のためにはこれから何が必要かを、 今回は内申点の面を中心に話しました。
このクラスの生徒たちは、 全員が公立高校の “人気校” を第1志望校にしていますので、 気持ちを引き締めて受験勉強をスタートさせる意味もあって、 現状の内申点のまま推移しても余裕があるだろうと思われる生徒に対しても やや厳しい見方で話をしました。
私の塾で、生徒たちが第1志望校とする人気の公立高校と言えば、 畝傍・郡山・平城・高田・橿原・桜井の6校。 その中でも、特に人気が高いのは「郡山」と「平城」です。
郡山は、随分昔から「文武両道」ということで人気校ですが、 平城はここ数年で人気急上昇中! この2校への合格には、内申点と実力点との絶妙なバランスの良さが大切です。 いくら内申点が高くてもそれ相応以上の実力がなければ、結果は厳しくなります。
次に人気のある「高田・橿原・桜井」は、秋以降の受験者の動きに注意が必要な高校です。 私の塾の地域では、畝傍・郡山・平城がボーダーライン上かやや厳しい受験生は、 高田・橿原に志望校を変えることがよくあります。 また、高田・橿原がやや厳しくなると桜井に変えてきます。 そういう意味で、この3校は、受験者の流れが最後まで読みにくく、 毎年、高田・橿原・桜井の志願者への進路指導は苦労しています。
中3生のみなさんには、新学期スタート早々から厳しい話をしましたが、
「“人気校”にはそう簡単には入れない」
という意識をしっかり持ち、 目標校に向かってこの1年 (本当は10か月ほどしかありませんが・・・)、 一緒にがんばって行きましょう!
過去の今日・・・
1999年04月09日(金) ところで、今年の阪神強そう
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