【三志塾】 塾長yoneの授業日記
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夕方、小5の算数を担当。 今日から最後の単元「円」に入りました。
私:「円周率って、小学生は、円周の長さ÷直径で出た値を3.14として使うけど、 本当は割り切れないから小数がずっと続くねんで。」
生徒:「どんなふうに?」
私:「えーっと、3.141592… あれ?あと何やったかなぁ。」
生徒:「先生、覚えてへんの?」
私:「そんなん覚えられへん。小数第1億けた以上はあるはずやから。」
生徒:「えーっ!そんなにあるん!?」
ということで、円周率を初めて学習するのに興味を持ってもらうため、 円周率がどこまで続いているか生徒と一緒にネットで調べてみました。
「円周率」で検索すると、「円周率1000000桁」というサイトがあり、 画面に出た数は、な、なんと、本当に小数1000000けた! 生徒も私も目をパチクリ。
3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944 592307816406286208998628034825342117067982148086513282306647 093844609550582231725359408128481117450284102701938521105559 6446229489 …
キリがないのでこれ以上ここには記しませんが、 1000000けたでもそれは円周率のほんの一部。 改めて調べてみると、 今では1兆けたを超えるところまで計算されているそうで・・・ 恐るべし円周率。
私:「これを何万けたかまで暗記してる人いるんやで。」
生徒:「え〜、ウソや〜!」
私:「ホント。確か日本人が世界記録保持者だったはず。すごいやろ。」
生徒:「うん!わたしも覚える。」
そう言って、ノートに「3.1415926535…」と何けたか書き始めた生徒。
もしかしたらこの生徒、 将来、世界記録を塗り替える人物になるかもしれません。
あ、そうだ! 今のうちにこの子にサインもらっておこう(笑)
過去の今日・・・
2007年12月11日(火) 新年度生 入塾予約受付開始
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