【三志塾】 塾長yoneの授業日記
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2008年03月29日(土) |
いのちのいろえんぴつ |
昼から夕方までは小6特訓クラス。
算数は、第2単元「約数・倍数」に入りました。 今日は基本問題とやや発展的な問題に取り組みましたが、 次の時間には応用問題に進んでもよいくらい全員理解が早い! さすがは特訓クラス生!
国語は、説明的文章の読み取りで、 おもに「段落」に関する問題を集中的に学習しました。 こちらは、さすが特訓クラス生!・・・と言うわけにはいかない状況。 がんばって鍛えていかなければ。
夜は中2Sクラスの数学。 「多項式の計算」のチェックテストを実施。 複数の生徒が満点をゲットし、ほぼ全員が合格点を超えました。 1人だけがあと1問の正解で合格という点で惜しくも不合格。 すぐに解説をして間違い直しをしてもらいました。 再テストではきっと合格してくれるはず。
ところで、今日、 ネットで注文していた「いのちのいろえんぴつ」という絵本が届きました。 先週の土曜日にテレビ朝日系列で放送されたドラマスペシャル、 「いのちのいろえんぴつ」( http://www.tv-asahi.co.jp/iroenpitsu/ )の原作本。
先週の土曜日、授業が終わって家に帰り、 ネクタイをほどきながらたまたまテレビをつけるとやっていたこのドラマ。 私がテレビをつけた時には、話はすでに佳境に入っていた後半でしたが、 終わりまでテレビの前から離れることなく見入ってしまいました。
小学5年生の時に脳腫瘍を発病し、 それでも車いすで学校に通った女の子、豊島加純さん。 病気が進行して利き手が思うように動かなくなりますが、 左手を使い、先生からもらった12色の色鉛筆で詩と絵を書き続けます。 クラスメイトのこと、家族のこと、先生のこと、・・・。 生きることへの素直な気持ちがいっぱいつまった、命の詩と絵の記録。 小学6年の秋の夕暮れに永眠。
加純さんの詩を読むと、不思議と優しい気持ちになれます。 それは、彼女の優しさが一つ一つの言葉の中に素直に表れているからでしょう。
詩には日付と時刻が記されているのですが、 何時何分と時刻が記されている詩を私はこれまでに見たことがありません。 彼女が自分の生きている証として記したのでしょうか。 私にはそのように思えてなりません。
過去の今日・・・
2006年03月29日(水) 弱点発見 1999年03月29日(月) 楽しみな新中1生
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