【三志塾】 塾長yoneの授業日記
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2005年10月09日(日) |
だんじり祭(本町壱地車) |
今日は、大和高田(天神社)秋祭り。 だんじり(地車)が曳行されました。
↓先日、全面改修してピカピカになった本町壱丁目だんじりです。
正面から
左前から
後方から
住吉大佐の五枚板地車です。
昔ながらの大和高田(天神社)秋祭りのだんじりは、 全国的に有名な岸和田だんじりのように走るだんじりではなく、 神社の氏地内をお囃子にあわせてゆっくりと練り歩いて曳(ひ)いていきます。 走ることはないので曳行者の衣装は「浴衣」に「雪駄履き」です。 鉦(かね)や太鼓のリズムも岸和田とは違います。
小さな子どもから、おじいちゃん・おばあちゃんまで、 誰でも曳(ひ)き手としてだんじりを曳くことができます。
子どもたちは、 「そ〜ら曳(ひ)っけ! もっと〜曳ぃけぇ! 曳っけぇ、曳っけ!」と 独特な掛け声でだんじりを曳いています。 この掛け声や雰囲気は、私の子どもの時とあまり変わっていません。
今も曳行されている昔ながらの大和高田・天神社のだんじりには、 「本町壱丁目(本壱)」のほかに「高田」があります。 以前は「市町」と呼んでいた伝統ある地車です。 とても元気のいい地車なので高田地車も好きです。
大和高田(天神社)のだんじり祭では、 住吉大佐の五枚板地車「本町壱丁目(本壱)」と 堺型地車の「高田(旧・市町)」、 そして平成11年に岸和田より購入された下地車「大和」という、 型や曳行の仕方が違う3台の地車を見ることができます。
岸和田の流れをくむ「大和」はもちろんのこと、 大和高田の伝統的な曳行をしている「本壱」と「高田」にも雰囲気に違いがあり、 それぞれを楽しむことができます。
以下、2009年10月26日追記
この本町壱丁目だんじりなど、 大和高田のだんじりについてのサイトを作りました。 写真や動画なども多数ありますのでどうぞご覧ください。 http://danjiri.j-students.net/ 「大和高田のだんじり」
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