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| 1999年11月17日(水) | 自分の力のなさに・・・ |
昨日、中２の男の子の成績が落ち込んでいるので、
授業終了後、個人的にいろいろ話しているうちに、
その子が学校でいじめられていることが分かりました。
ちょうど成績が急降下し始めた頃といじめられ始めた時期が一致しており、
もしかするとその悩みが成績の落ち込みに現われたのではと感じました。
・・・で、その時に私が自分の力の無さと未熟さを感じたのは、
いじめられていることに対して、
その子にいいアドバイスができなかったことです。
その子は、
いじめられている事をまだ学校の先生にも家の人にも言ってなくて、
それを言うことで“仕返し”されるのを恐れているようでした。
私はその子に、
「誰にも相談しないでいれば、今のままの状態がきっと続くと思う。
だけど、学校の先生に相談すれば少しは状況が変わるはず。
今、私に打ち明けてくれたように勇気を持って、
まず担任の先生に相談してみては。」
と言って帰らせたのですが、
果たしてこんなアドバイスで良かったのか、
もっと何か言いようがあったのでは・・・
と、今になって悔やんでいます。
アドバイスする立場の私が自信喪失してしまいそう・・・
“いじめ”に関して勉強不足だった・・・
過去の今日・・・
