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2008年01月01日(火) |
2007年一括感想/春〜夏編(1) |
ども!あけましておめでとうございますー。 ここ見て下さってる皆様お声をかけて下さった皆様遊んで下さった皆様旧年中は色々お世話になりました!2008年もマイペースに映画を愛でつつ美青年発掘に頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。今年はもっとサボらずに感想書けるといいな… ということで2007年一括感想の続き。だいたい春〜夏くらいに観た作品です。ダダッといくよ。
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■ゴーストライダー うん私好きよこういう映画!(笑) 愛すべきB級だな。 理屈抜きで突っ走るストーリーがいっそ清々しいです。ホラーテイストなのにどこか微笑ましいし。敵弱すぎだし!つーか変身するたびどこもかしこも炎だらけで大丈夫なのかと…ってそういうツッコミは野暮ですね。細かいことは考えちゃいけねえ。理屈は抜きでバイクとドクロに尽きる映画。それでいいじゃないか。ニコラス・ケイジも満足そうだし! それはそうとピーター・フォンダが出演していたのはあれですか、やはりライダーとしての先輩だからですか?ボーントゥビィーワーアーーアイ!
■D・O・A ナイスバディなガールズたちが薄着でファイティングしちゃう映画だぜ〜(ルー語風)。原作ゲームはプレイしたことないんですが、ゲームを知らなくても大丈夫でした。格闘モノっつーことでお色気満載なんだけど露出度高い割に生々しくないというか、一種作り物めいた色気なのでそこがいい意味でゲームっぽい。楽しかったよ。 デヴォン青木ってなんか好きだな。かわいい。ケイン・コスギとかも出てます。 しかしアメリカ人は忍者が好きですね(笑)。
■パリ・ジュテーム パリ18区を舞台に18人の監督が撮影した短編オムニバス。面白かったです。ガス・ヴァン・サント編にゲイの青年役で主演していたのがわたくしのお気に入りギャスパー・ウリエル君で、それまでの彼ってどちらかというと儚くお綺麗なイメージだったんだけどここではもっと生身の男臭さみたいのが感じられてとても印象的でした。すごくガス・ヴァン・サントらしい作品だと思った。ほんと短い掌編なのに。 らしいと言えばトム・ティクヴァ監督の一編も彼らしかったです。それからコーエン兄弟。あ、あとヴィンチェンゾ・ナタリも撮ってた!最近新作お目にかかってないので珍しいですよね。「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペインの作品もあって、やっぱりその手の路線なのでああこれは私みたいな者には痛い話だなー…と思いながら観ておりました(笑)。 ある作品の監督が別の一編にはキャストとして出演したりしていて、そのあたりも面白いです。監督だけじゃなく俳優さんも豪華な顔ぶれだし。もう一回じっくり観たい感じ。
■ナイト・ミュージアム ベン・スティラーなのでもっとはちゃめちゃに笑わせてくれるかと思っていたら、意外にまっとうな映画だった。ファミリー向けかな。CGで恐竜が動いたりするし、特に男の子がいらっしゃるご家庭におすすめかと思います。 オーエン・ウィルソンはノークレジットで出演。あれだけばっちり存在感あったのにね。
■デジャヴ え!こういう映画だったのか!っていう。普通のサスペンスだと思っていたらSFだったので、その点が一番驚きでした。これは理論的にどうなんだろう?成り立つのかな?よくわかりませんが、でも私はこういうの嫌いじゃないです。予備知識がなかった分楽しめたし。 ブラッカイマー映画です。監督はトニー・スコット。
■ハッピーフィート わたくし的に2007年期待を裏切られた作品ナンバー1です。予告ではものすごく楽しそうな映画だと思ったのに!いや楽しくなくはなかったんだけど、期待していたものと大分違ったというか… 余計なメッセージ性を持たせず、かわゆいペンギンがダンスで自分を表現していく楽しいエンターテイメントじゃダメだったんだろうか?なんか話が進むほどにテンションがどんどん下がっていってしまったよ…(笑)。それに主人公のペンギン(の見た目)が可愛くない!これは致命的だよ!子ペンギン時代はいいんだけど、成長してからが中途半端すぎる! あ、挿入される歌の数々はよかったです。パパ役のヒュー・ジャックマンは声がすごくセクシーでした。
■今宵、フィッツジェラルド劇場で ロバート・アルトマンの遺作。得意とする群像劇で自らの監督人生に幕を引くこととなりました。これが遺作であることを思うと、今宵終わりを迎えるラジオショーの一夜を描くという内容がどこかもの悲しく感じられます。 特に派手な事件が起こるわけでもなく、物語は淡々と進んでいくのですが。人々の間をすいすい流れるカメラワークが心地よい。メリル・ストリープがこんなに歌ってる姿初めて見たなあ。
■ステップ・アップ 青春ダンス映画。不良高校生が芸術学校で奉仕活動をしてたら才能を見いだされ、そんで彼自身も本格的にダンスに目覚めて可愛いヒロインと恋に落ちつつコンテストに向けて頑張っちゃう映画。とてもわかりやすいネ! 登場人物はイマドキの若者だけど思いのほか健全な印象。スタンダードな青春ものって感じ。なかなか楽しかった。
■オール・ザ・キングスメン 「ホリデイ」とほぼ同時期に公開されていたんですが、こっちのジュードはシリアスに苦悩してました。理想に燃え実直で熱血だった男が権力を手にして悪の道に堕ちてゆく姿を描いた政治ドラマ。あ、悪の道に堕ちるのはジュードではなくて、主役のショーン・ペンです。ジュードはそれを見守る新聞記者の役。いやもうずっしり重たい話だったよ…それでもジュードは美しかったけど! ちなみにケイト・ウィンスレットも出てます。「ホリデイ」ではジュードと兄妹でしたがこっちでは元恋人(初恋の人かな?)という役どころ。二人ともまったく印象が違って(あたりまえだけど)さすがだな〜と思いました。
■サンシャイン2057 ダニー・ボイル監督・キリアン・マーフィ君主演ということで、「28日後...」とまったく同じ匂いがしました(笑)。内容は違うんだけど、こう、雰囲気が。似てない? そしてなぜか真田広之も出ているよ。 ジャンル的にはSFっていうより、ホラーになるのかなあ…こういう映画は嫌いじゃないです。地球側はどういう状態なのか、どれだけ切迫した状況なのか、少しでも説明があるとよかったかも。
****** ゴーストライダー 【GHOST RIDER 】
2007年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン 出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス (劇場鑑賞)
****** DOA/デッド・オア・アライブ 【DOA: DEAD OR ALIVE】
2006年 アメリカ・ドイツ・イギリス / 日本公開 2007年 監督:コリー・ユン 出演:ジェイミー・プレスリー、ホリー・ヴァランス、サラ・カーター、 ナターシャ・マルテ、デヴォン青木 (劇場鑑賞)
****** パリ・ジュテーム 【PARIS, JE T'AIME】
2006年 フランス・ドイツ・リヒテンシュタイン・スイス / 日本公開 2007年 監督:ブリュノ・ポダリデスとかコーエン兄弟とか諏訪敦彦とか 出演:スティーヴ・ブシェミとかファニー・アルダンとかナタリー・ポートマンとかジュリエット・ビノシュとかイライジャ・ウッドとか (劇場鑑賞)
****** ナイト・ミュージアム 【NIGHT AT THE MUSEUM】
2006年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:ショーン・レヴィ 出演:ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、カーラ・グギーノ (劇場鑑賞)
****** デジャヴ 【DEJA VU】
2006年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:トニー・スコット 出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、 ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル (劇場鑑賞)
****** ハッピーフィート ※アニメ 【HAPPY FEET】
2006年 オーストラリア・アメリカ / 日本公開 2007年 監督:ジョージ・ミラー 声の出演:イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、 ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン (劇場鑑賞)
****** 今宵、フィッツジェラルド劇場で 【A PRAIRIE HOME COMPANION】
2006年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:ロバート・アルトマン 出演:メリル・ストリープ、リリー・トムリン 、ギャリソン・キーラー、 ケヴィン・クライン、リンジー・ローハン (劇場鑑賞)
****** ステップ・アップ 【STEP UP】
2006年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:アン・フレッチャー 出演:チャニング・テイタム、ジェナ・ディーワン (劇場鑑賞)
****** オール・ザ・キングスメン 【ALL THE KING'S MEN】
2006年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:スティーヴン・ザイリアン 出演:ショーン・ペン、ジュード・ロウ、 アンソニー・ホプキンス、ケイト・ウィンスレット (劇場鑑賞)
****** サンシャイン2057 【SUNSHINE】
2006年 アメリカ / 日本公開 2007年 監督:ダニー・ボイル 出演:キリアン・マーフィ、真田広之、 ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス (劇場鑑賞)
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